青森駅に行ったときに、こんなポスターを駅で見かけました。
こういうポスターが駅に貼ってあるってことは、モラルを問いたくなる行動があったってことですよね。僕も鉄道好きなので何も言えた義理はないかも知れませんが、鉄道写真を撮る人のマナーの問題は昔から僕も耳にしています。特に青森は、北海道新幹線の開業で大きな変化がありますし、今しか撮れない風景を撮るため、人も多く集まっているんでしょう。
いい写真を撮りたい気持ちはわかります。もちろん僕もそうですし、写真を撮る他の誰だって同じ。でも、誰もがカメラを向けたい場所だからこそ、その行為が他人に迷惑をかけてないか、周りに常に気を使うべきだし、もし迷惑をかけたのであれば、どんな場面であってもすぐ謝るべきなんです。そして、身勝手な意見かも知れませんが、相手が素直に謝ったのであれば、謝られた方も怒りを少し堪えて、許してあげてほしいと思うんです。
今日も、ある無人駅で問題になってるという記事を見て、いたたまれなくなりました。僕も鉄道や駅の写真はよく撮る身ですが、各地で鉄道ファンが迷惑かけてるのを見るのも嫌だし、それを他の人が貶したり、揶揄してるのを見るのも嫌なんですよ。自分だけが良ければ良いんじゃなく、他人のことを少しでも思いやれる気配りは、自分も含め、写真を撮る者として、胸に刻んでおくべきだと、このポスターを見て強く感じました。
写真撮影は、あなたのモラルが試される。
駅でカメラを向けるその瞬間、僕も忘れることないよう、絶えず肝に銘じておきたい言葉ですね。
もし僕が迷惑をかけてしまった時、素直にすぐ謝れる勇気を、失うことなどないように。
