「ランチメイト症候群」なんて言葉があるそうで。なんでも学校や職場で一緒に食事するランチメイトがいないことに恐怖を感じ、一人で食堂に入れず、誰にも見られないようにトイレで食事をとる人もいるんだとか。
今の職場は、誰かがまわりに声をかけてくれるので、こんな思いをすることはありませんが、それも単に誘ってくれるからのってるだけ。なので、環境が変わって声をかけてくれる人がいなくなると、昼飯も一人なんですよ。それでも大人になれば、一人でご飯食べてる人もザラですが、学生にとっては辛いのかも知れませんね。
でも、この手の話題を見てるといつも思うんですよ。そもそも一人でいる人も、皆と一緒にいる人も、
「一人でいる=寂しい」と思い込み過ぎ。
一人でいることと寂しいことは全く別。一人でいるから惨めなわけでもなければ、大勢でいるから楽しいわけでもありません。でも「皆といる=楽しい」「一人でいる=寂しい」みたいな図式が世の中にはどうも強く根付いてるようで。そんな風に思ったり思われたりするのが、僕はすごく嫌なんですよ。なので、寂しさを感じてないのであれば、堂々と一人でご飯食べてればいいと思いますね。
僕も一人の時は、普通に一人で食事してますし。盛り上がってる声がしても別に気にしません。会議室で女性陣が集まって楽しそうにご飯してても気にしません。ほら。あの人だって一人じゃないですか…え? 奥さんの手作り弁当があるんですか。そ、そうですか…。
あれ? 何でしょう。ちょ…ちょっと寂しくなってきたぞ。