K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

      「旅行」カテゴリで温泉むすめや鉄道むすめなど、旅行記の一覧が見れますので、よければご覧くださいね。


茅原実里 Live Tour 2010 『Sing All Love』 in 名古屋

行って来ました。茅原実里ライブツアー2010 『Sing All Love』。

会場入りし、入口でフライヤーをもらうと、「観覧におけるマナーご協力のお願い」という注意書きが入ってるんですよ。開演前のアナウンスも妙にしっかりしてましたし、人員整理の人も多かったし。ずいぶんしっかりしてますね…と思いながら、開演を待ってると、直前にファンの掛け声が聞こえるんですね。「はーい!はーい!はいはいはいはい! み〜のりんっ!」て。その掛け声が終わると同時に、何と開演スタート。

え? さっきのはライブ開始の合図だったの?!


オープニング〜「Final Moratorium」「Paradise Lost」「Flame」

まっ赤な衣装で登場のみのりん。「Final Moratorium」では緑のレーザーをフルに使い、会場のサイリュームも緑に。間髪開けずに続くはまさかの「Paradise Lost」。マイクスタンドを使った掛け合いに早くも会場はヒートアップ。ふと見れば、先ほどは緑だった会場が一気に赤にチェンジ。「Paradise Lost」は僕も期待してましたが、2曲目で来るとは驚きでした。

「Falling heaven's now」「Love Medicine*」「tea for two」〜メンバー紹介

熱い曲を続けた後で1回目のMC。先ほどの歌声とはうってかわって可愛らしい声になるみのりん。5階まである会場を見て「5階…恐くないですか?」と一言。ここでは曲も可愛らしい曲が中心。曲が終わった後に「ありがとー!」と言うみのりんが可愛いです。「Love Medicine*」では会場と合わせて軽い振りつけも。「tea for two」では手拍子での応援に。

優しい忘却」「純白サンクチュアリ

MCは映画「涼宮ハルヒの消失」について。「有希の気持ちを伝えてほしい」と曲を渡され、メロディを聞いただけで泣いてしまったと言うみのりん「いつまでもずっと心に残る作品であってほしい」と映画への想いを伝えていました。「優しい忘却」では会場のサイリュームは白に。「純白サンクチュアリ」も白ですが、同じ白でも「静」と「動」のコントラストが印象的でした。

「孤独の結晶」「雨音のベール」「サクラピアス」「PRECIOUS ONE」

「孤独の結晶」では紫。「サクラピアス」ではピンク。「PRECIOUS ONE」では白。一曲ごとに変わる会場のサイリュームがお見事でした。曲も優しげな曲から激情あふれる曲へと変わり、衣装も紫を基調にしたドレスに。MCでは天気の話とか、名古屋で食べたひつまぶしが美味しかったとか。それが初々しいというか…逆にすごく新鮮でしたね

Lush march!!」〜日替わりメドレー(「mezzo forte」「FUTURE STAR」「輪舞-revolution-」)

Lush march!!」ではフラッグを使った応援。ライブ特製のフラッグを使い、会場と一体になった振り付けで盛り上がりました。メドレーは会場ごとに日替わり。中でも「輪舞 -revolution-」はサプライズでしたね。もとは奥井雅美さんの曲ですが、その歌声にみのりんが全然負けてないんですよ。「レッボリューション!」の掛け声も実に熱かったです。

「animand〜agitato」「君がくれたあの日」「書きかけのDestiny」「愛とナイフ」「覚醒フィラメント」「Perfect energy」

黒の衣装に身を包み、怪しげな雰囲気の「animand〜agitato」を歌いあげるみのりん。「最後までついてきてねー!」という声とともに、ラストまで激しめの曲の連続。「animand〜agitato」や「愛とナイフ」では赤いサイリュームもちらほら。MCでの可愛らしさはどこへやら。曲に合わせて格好良く歌いあげていくみのりん。本当…凄いです。

アンコール〜「Tomorrow's chance」「雨上がりの花よ咲け」「Sing for you」

バックバンドのメンバーもツアーTシャツに着替えての登場。ラストは自身で作詞したという「Sing for you」。一言一言、感謝するように想いをこめて歌うみのりんの姿が印象的でした。ライブ中はサイリュームやフラッグなど、曲によって応援を変えていたファンも、ラストはサイリュームも手拍子もなく、手を止めてその歌声に耳を傾けていました。最後はみのりんの肉声で「みんな〜! だ〜いすきっ!」と、可愛らしく締めてました。

ファンの間からあがる三本締め。

凄い! こんなに一体感のある三本締めを久しぶりに見ました。



めっちゃ良かった! コンサートとしては今年一番良かったかも!!

本当に想像を上回る素晴らしいライブでした。派手な演出もなく、爆笑するようなトークもないけど、コンサートはバイオリンの音色も綺麗だったし、選曲も良かったし、バックバンドや会場との一体感もお見事。それに何と言っても、MCはデビュー数年目のアイドルのような感じなのに、歌になったとたん、可愛い曲はもちろん、激しい曲も切ない曲も見事に歌い上げてしまう茅原実里の歌唱力は圧巻でした。

それに曲に合わせて会場のサイリュームの色が次々と変わるのは、すごく印象的でしたね。その他、フラッグを使った応援もあり、手拍子もあり、ファンは曲の合間も休まる暇なかったんじゃないでしょうか。基本は青なので、青のサイリュームがあれば問題ないと思いますが、さらに一体感を味わいたいという人は、レポを参考にしてみて下さい。


今月は武道館でのライブも控えている茅原実里。ライブに行きたくなる声優が、また一人増えてしまいました。