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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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堀江由衣をめぐる冒険5 〜狙われた学園祭〜(RED DAY)

行って来ました代々木競技場第一体育館。行ってきました「堀江由衣をめぐる冒険5」。

    

今回のライブのテーマは「学園祭」。会場前にも校門と校旗が飾られており、気合入ってることを伺わせます。物販ではライブTシャツということで、エコー女子学院と青クマ学園の制服を模したTシャツが売られてましたが、MCによると、どうもエコー女子学院のXLサイズが一番最初に売り切れたらしく。エコー女子学院、ずいぶん恰幅のいい生徒が多いんでしょうか…。


オープニング〜「Stand Up!」「YAHOO !!」「Word I need」「Happy End」

会場後方からピンクの自転車に乗ってほっちゃん登場。胸にえんじ色のリボンが付いた白の制服、チェックのスカート、白い通学かばんという、エコー女子学院の制服姿のほっちゃんが実に可愛いですね。教室風のステージで、ダンサーも分度器や通学かばんを用いたダンスを披露。「Word I need」は歌詞がすごく学校っぽいということでセレクトした、Aice5時代の懐かしい曲。さらに今回はAice5のメンバーが友人の女子生徒の声を演じており、舞台後のMCでほっちゃんも、登場人物のマスミに対し「お金が好きって設定がちょっといかされてるかなと」。ちなみにディレクターがたかはし智秋さんに依頼したところ、開口一番「どんなセクシーな女子高生やればいいんですか?」とノリノリで言われたとか。

「Little Honey Bee」「半永久的に愛してよ」「Garden」

明日は青クマ学園の学園祭。後夜祭で告白すると両想いになれると、キャッキャする生徒たち。そんな中、ピンクマちゃんが好きな人にラブレターを渡したいと告白。代わりに渡してきてあげるという友人でしたが、何と違う相手に渡してしまうことが発覚してしまいます。中央ステージにジャングルジムやベンチが登場し、ステージも夕暮れに。ジャングルジムにピンクマちゃんと腰掛けて「Garden」をしっとりと歌い上げるほっちゃん。その後のMCでは、「違う人に渡してしまったところは、みんなも『ふふん』じゃなくて、ガチで落ち込んでほしいんですよ。そこで「うわぁー」と落ち込んでくれると、バラードにスムーズに入れるんですよ」と観客の反応がちょっと不服なほっちゃんでした。

「青クマ学園校歌」「MISSION」

「私が変装してラブレターを取り返してきてあげる!」と言うほっちゃん。ステージは青クマ学園の寮に変わり、青クマ学園の校歌熱唱。この校歌も校歌らしい歌詞もありながら「月輪やヒグマには負けない」「鈴の音や寝たふりには決して騙されない」など、熊らしいフレーズもあって面白いです。理事長の息子・クマスタオの部屋に潜入したほっちゃん。ラブレターを探すつもりが「学園祭を中止せよ」という脅迫状を見つけてしまう。すると会長にも「打ち上げ花火を用意した」というメールが届いていたことがわかり、学園祭に爆弾が仕掛けられていると驚く生徒の面々。このシーンでは、ほっちゃんの衣装も男子校らしく詰襟っぽいコート姿に。同じく青クマ学園制服を来たダンサーさんと一緒にダンスを披露するシーンも。

「Baby, I love you!」「ほんのちょっと」「Go! Go! Golden Days」「True truly love」

学園祭開幕。青クマ学園のフリをして爆弾を探すほっちゃんですが、何と女装カフェを手伝うことに。「Baby, I love you!」のイントロとともにウェイトレス姿で登場し、トレイを用いたダンスを披露。さらに「ミス青学」にも出てくれと、ウェイトレス姿のまま参加し「ミス青学」に選ばれる。ミスコンのシーンでは、婦人警官やレースクイーン、ボクサーの衣装のダンサーさんと「Go! Go! Golden Days」を熱唱。男子高の女装コンテストなので「下世話な感じを出したかった」というほっちゃん。なので皆も「ヒューヒュー」と口笛を吹いてほしいとリクエストしてました。「学校の17不思議」にある場所を探すために、ほっちゃんもトロッコに乗って「True truly love」とともに2階ステージを一周。

「レッドシグナル」「満天プラネタリウム」(黒薔薇保存会

学園祭のゲストライブのメンバーが来ないという連絡。そこでほっちゃんたちが「三代目K黒薔薇保存会のメンバーとしてライブすることに。会場のバックに学祭ライブのステージ登場。黒薔薇保存会の曲を熱唱するほっちゃんにファンも大歓声でした。ぬいぐるみやサインなどプレゼントを会場に投げ込むほっちゃんでしたが、上手く投げられず苦笑いする一面も。逆にダンサーさんの一人がかなりの強肩を見せていたのが印象的でした。「まさかやることになるとは…ね」とその後のMCでライブを振り返るほっちゃん。このシーンのポイントは2曲しか歌わないのに、ライブらしくセットリストがちゃんと貼ってあるところだそうです。

「私だけの物語」「Never Ending Story」(ミス・モノクローム

メインステージにミス・モノクローム登場。「アニメにもなってコミカライズもされて…」と自分の活躍の宣伝を怠らないミス・モノクロームですが「今年は学園祭クイーンを目指してもっと前に出たい」と言う。「みんなも一緒に踊って!」と「私だけの物語」「Never Ending Story」の2曲を披露。前回のライブはミス・モノクロームが光に弱いこともあってFreFlowは光りませんでしたが、今回はちゃんと一斉に白の光を発してました。その後のMCでは「『みんなも一緒に踊って!』と言うわりにかなり激しいダンスを披露するんですが、ぜひ皆さんも一緒に踊ってあげて下さい」と言うほっちゃん「私はまだできないんですけど…」

「ミステリー…」「Lady Go!」「スクランブル」「Girl Friend」「Love Countdown」「CHILDISH LOVE WORLD」「Stay With Me」〜エンドロール

時計台に爆弾が仕掛けられてることに気づくほっちゃん。タイマーを見つけ赤のコードを切るも止まらず、ゼロになると同時に「Lady Go!」の文字。バックスクリーンや会場の屋根に打ち上げ花火の映像が流れ「Lady Go!」を熱唱。花火を打ち上げたのは理事長であることが発覚。脅迫状と花火は関係なく、爆弾は単に思い過ごしだったことに気づき、無事に後夜祭へ。キャンプファイヤーを模したセットをダンサーさんが回りながら、流れる曲は「スクランブル」。ピンクマちゃんも好きな子に告白しOKの返事。「それじゃラストスパート行くよー!」とほっちゃんの掛け声とともに、ノリのいい曲を連続で披露。ピンクマちゃんの告白シーンでは会場から「おおっ!」「キャー」という声があがり、ほっちゃん「自然に声が出ててすごく良かった!」とご満悦。

アンコール〜「PRESENTER」「Happy happy rice*shower」

ライブTシャツに青と白のストライプのスカートで再登場。ライブを振り返り「ここは良かった!」「ここはちょっとイケてなかった」と観客に対してまさかのダメだし。それでもAice5のメンバーをはじめ、櫻井孝宏さんや森久保祥太郎さん、梶裕貴さんや柿原徹也さんなど、豪華な皆さんにも支えられ、たくさんの人にも来てもらえてありがとうございますと一礼するほっちゃん。飲み物を飲んでも「何か潤わないー」というほっちゃんでしたが、アンコールで2曲を披露。「PRESENTER」では再びトロッコで会場も一周。「Happy happy rice*shower」で小さなブーケを会場に投げるほっちゃんがすごく可愛いですね。

ファンの間からあがる三連締め。

お約束ですから。


素晴らしい! 僕もほっちゃんに惚れそうになるほど素晴らしいライブでした!


寸劇のシーンに選曲もマッチしてるし、ステージを盛り上げるダンサーさんのダンスもいいし、何と言っても演じるほっちゃんがまた可愛い。なので寸劇自体に大きな仕掛けがあるわけではなくても、話に引き込まれてしまうんですよ。特にダンサーさんのダンスがお見事。青学の時は格好良く、エコ女の時は可愛く。あのダンスや演技を見るだけでも一見の価値ありです。劇にしても細かい演出が随所に隠れてるようで。例えばエンドロールの最後、二等身のほっちゃんがネコに躓いて「BACK TO YESTERDAY」という文字とともに終わるんですが、ネコが登場するのは、前回のライブ「由衣と時間泥棒」にかけてるんですね

このライブは昨年5月に発表されましたが、発表からそれだけ長い時間をかけたのも頷けるほどの出来だったと思います。ライブの数こそ多くありませんが、それでもライブを重ねるにつれ、寸劇も曲も映像も全てのクオリティが上がり続けてるのは凄いですよ。だから僕は堀江由衣自体はそれほど好きでなくても、アルバムは毎回買ってしまうし、ライブにも足運んでしまうんでしょうね。だって、あんな演技見せられたらさあ。

惚れてまうやろー!!