K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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『存在』

先日は会社のお客さんを含めた飲み会でした。でも…全く楽しくなかったです。

会話に気を使う必要は全くない関係なのですが、
わりと大人数だったせいもあり、小さな会話の輪がいろいろできてたのが辛かったですね。
女の子同士で盛り上がるグループ、酒の勢いではじけまくってるグループ。
何やら一対一で話してる雰囲気よさげな男女二人。などなど。
結局どの輪にもうまく入ることができず、気づけば僕のところでグループの輪が寸断される有様。
しかもお酒を楽しむこともできない(アルコールがからきしダメ)で、
会計の時まで外で時間をつぶしてようかと本気で考えたほどでした。

でも、一つだけすごくいいことがあったんです。

この飲み会、今日中に終わらせないといけない仕事がどうしても終わらなくて、
結局僕だけ遅れて参加することになったんですよ。
同じ会社の人が僕を残して全員出て行き、PCに向かって一人で作業すること数分後、


席が隣りの先輩が一人、僕を待つために戻ってきてくれたんです。


それが何か…ものすごく嬉しかったんですよ。

思えば、飲み会の中でもその先輩だけは、僕にわりと会話を振ってくれたんですね。
だからといって上手いボケが返せるわけではないんですが、
ほっておくと、グループとグループの間のファイアウォールと化してしまう僕なので、
少々のムチャ振りでも、それはそれで嬉しかったりするんですよ。

その時、僕は思いました。
僕を見てくれる人が、たった一人いてくれればそれでいい、と。

誰にも見つけてもらえなかった私、
それに慣れて、(飲みの場で)他人とコミューケーションすることさえ放棄していた私、
そんな私を、誰からも見つからない、ここ(飲みの場)にいないはずの私を、
大勢の人の前で、ネタをふって、求めてくれた人がいたんスよ!
だから…私は、あの人のためにがんばるっス!
しっかり見ててくださいよ、先輩! 私、がんばるっスよ!!



「私は君がほしい!」と言われても困りますが

参考) 「咲-Saki-」第14局「存在」−私的UrawaReds&SubCul