K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

      「旅行」カテゴリで温泉むすめや鉄道むすめなど、旅行記の一覧が見れますので、よければご覧くださいね。


短大講師も大変だあ!

仕事ですごくお世話になった先輩方に会う機会があり、久しぶりに顔を合わせてきました。

今の仕事を続けてる人。別の部署に異動した人。職場を変えた人。定年で仕事を辞められた人。定年後新たな職に着いた人…、いろんな人がいましたが、何より一番驚きだったのは、参加者の中でも一番年上(四捨五入して70歳)の大先輩。定年を迎え、一度は退職したのですが、今は何の仕事をされてるかというと。

短大の非常勤講師

名前を聞けば、歴史も伝統もある、お嬢様系ミッションスクールじゃないですか。まわりを見渡せば、右も左も女子大生。花も恥らう女子大生に手取り足取り教えてるわけですよ。「いいなー」「うらやましいー」「10年くらい経ったら僕が後継ぎますよ!」なんてまわりは次々に言いますが。

実際はそんな甘い世界ではないみたいです。


何というか…生徒が先生に対しても友達感覚なんですよ。先生の部屋にやってきて開口一番「お菓子ないのー?」という子もいれば、授業開始後に早速手を上げて、何を言うのかと言えば、「トイレ行っていいですかー」と平気な顔して言う子なんて普通にいるらしいですし。小学生ではなく、ちゃんと試験も受けてここに来てる大学生がそんなこと言ってるんですよ。短大生? たいがいにせー!って感じですよね。


とはいえ、マジメな子も結構多く、中にはすごく可愛い子もいたり、生徒に面白いあだ名つけられたりと、それを楽しんでる面もあるようで何よりでした。それに、とっくに定年を迎えたにもかかわらず、その場にいた誰よりもアクティブに新たな仕事を見つけ、嬉しかったことも辛かったことも、決して愚痴らず、酒の席を盛り上げる一つのネタにできる。素晴らしい先輩じゃないですか。この人の話が聞けただけでも、飲み会に参加した甲斐は充分にありましたよ。

短大講師にはなれそうにないですが、将来僕もそういう人になりたいものですね。