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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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夏コミでたけど3部しか売れなかったんだぜ…

夏コミでたけど3部しか売れなかったんだぜ…。−ゴールデンタイムス

タイトル通り、コミケに出たはいいけど3部しか売れなくてショックだったという書き込み。あれだけの人が来て、あれだけ盛り上がってるんですから、コミケで売れば儲かるんじゃない?なんて思ってしまったんでしょうね。でも、実際に儲かってるのはほんの一部の大手だけ。パレートの法則じゃないですが、一部が全体に大きな影響を持っているというのは、どの世界でも同じなんです。

この人も意気込んだものの、結局は在庫を山ほど抱えることになってしまったようで。でも考えてみれば、これだけいろんな情報があって、これだけ良質なものが無料で手に入る時代。目に留まるだけでも大変なのに、まして人様にお金を出して買ってもらうんです。そんなに甘いわけありませんよね。自分の実力だけでなく、他人の評価や世間の流行、努力も運も当然必要でしょう。

リンク先を読んでると、他にも思うところはあると思います。買ってくれた3人への感謝を忘れるなとか。自分の実力を知れとか。でも、失敗を繰り返しながら好きなことを続けられる人は、規模の大小こそあれ、結果って着いてくるんですよ。ちょっと思い上がりっぽいところがあるのは気になりますが、それでもこの経験はこの人にとって無駄では決してないと思うし、地に足付けて続けていれば、そのうちいいこともあるんじゃないかなあ。


問題は好きなことを続けられるかどうか。そのためにこの苦い経験を次に生かせるか。

僕もこの人のことは嫌いじゃないので、ぜひ頑張ってほしいと思います。




そういえば、僕も以前メールをもらったことがありました。

なんでも僕のサイトを見て一念発起したそうで、アニメ評論と社会評論を書いて、コミケに初参加することになったので、何かのついでに足を運んでもらえると嬉しいとのこと。そんなことを言われて僕も嬉しかったので、当日はその人のブースにお邪魔して、一冊買わせてもらいました。やや突飛な展開も読むと目につくのですが、思いの丈を一冊の本にしてコミケで売ろうという行動力は凄いと思うし、これも何かの縁、この人の書く記事を見てみたい、とは思ってたのですよ。

今年の夏コミの前、ふとこの人のことを思い出し、今年も出店するのかなあ…と思ってサイトにアクセスしたのですが、


そこはすでにもうNot Found。検索をかけても何も引っかかりませんでした。


コミケは勢いだけでも出られるけど、活動を続けるって難しいよね…。