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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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はじめての聖地巡礼〜今だから行きたい木崎湖

そうだ 木崎湖、行こう

  

JR東海も驚きの旅に行って来ました! 「おねてぃ」「おねツイ」の舞台、長野・木崎湖です!

かつてWOWOWノンスクランブルで放送された「おねがい☆ティーチャー」「おねがい☆ツインズ」。大町の木崎湖を中心に、アニメ内の風景が実在する景色を忠実に再現してることでも有名ですが、放送から7年が経った今でも、その木崎湖を「聖地」として巡礼する人が後を絶たないそうで。これは行ってみたいと、1泊2日で友人と出かけて来ました。

とにかく全てがおねてぃ仕様

名古屋で集合してまずは車をレンタル。そのまま高速を北上し、一路木崎湖へ。その宿泊先ですが、その道の人には有名なアルペンハイム山正旅館、その名も「おねてぃプラン」。

そんなプランあるんや…

正直、素で驚きましたね。しかもこのプラン、ネットから申し込めるのですが、キャラ名を答えないとアクセスできないという聖地仕様。やっぱり「巡礼」だけあって、これくらいの洗礼は必須のようです。


でも、さすがはおねてぃプランだけあって、部屋も別格でしたね。旅館の部屋には、よくわからない絵画が壁にかかってたりすることが多いですが、ここでは部屋に普通に。

おねツイのヒロイン二人の壁掛けが

旅館の中も、風景画を目で追っていくと、いつの間にやら監督のサイン入りのイラストや数々のフィギュア。テーブルに置いてある聖地巡礼の同人誌大町市の観光ポスターの横でほほ笑むみずほ先生と、とにかく所々がおねてぃ仕様。そんな光景に驚いてると、横でおかみさんが宿泊客と話してるようでして。その会話を聞いて見ると「仙台が舞台? ああ、かんなぎでしょ?」「True Tearsって知ってる?」。

このおかみさん、そこらのメイドカフェよりオタクとの会話術に長けてます

マジメに巡礼したつもりが

もちろん巡回もちゃんとやってきました。2日で木崎湖を回り、松本経由で名古屋へ帰るという、かなりハードな行程でしたが、めいっぱい巡礼して来ました。信濃木崎駅から始まり、木崎湖周辺の公園、星湖亭、木崎湖キャンプ場と桟橋、木崎湖外周、海の口駅、一津踏切、Yショップニシ、稲尾駅…最後に松本市のあがたの森と、初巡礼にしては、かなりのポイントは回れたんじゃないでしょうか。

  

左)アニメでも重要な場面の舞台となったJR大糸線海ノ口
中)学校のモデルとなった、松本あがたの森・旧制松本高校
右)「星湖亭」名物・まりえカレー。卵2つで「まりえTWINSカレー」になります

僕は短期集中で「おねツイ」を見た新参者ですが、それでも同じ景色を見ると「おおっ〜!」と声を上げたくなりますね。同じポーズで写真撮ったりもしました。特に鉄道ファンとの混血である僕は、無人駅や鉄道を見ると、妙にテンション上がっちゃうんですよね。海ノ口の駅でも調子にのってはしゃぐ友人に負けじと、

小野寺樺恋がキスを止めるシーンを再現しようとして本当に前のめりでコケてしまったのは僕です

友人とキスしなかっただけ、まあ幸いでしたが。

木崎湖は人と人とを結ぶ場所(オタを)

そんなこんなの「1泊2日木崎湖を訪ねて」の旅でしたが、本当に楽しかったです。舞台探訪もさることながら、地元の方や木崎湖を訪れる人の面白さや温かさも印象的でしたね。同じように巡礼に来た方と意気投合し、おねてぃ」の酒持って部屋に押しかけたり、韓国から来た留学生と咲-saki-」について語りあったり…、まさかそんな出会いがあるなど考えもしませんでした。

あの地には今でも、人と人を結ぶ何かがあるのかも知れませんね。