「セブンティーンアゲイン」って映画があるそうですが、僕らの世界では普段からセブンティーンアゲインな…(以下略)。
さて。カラオケにおける迷惑な歌い手7パターンという記事を目にしまして。勝手にハモってくる人や空気読まない選曲する人など、迷惑な人のパターンを紹介した記事なのですが、僕はこの7パターンは気にしないですね。一緒に歌ってくれてもOKだし、一人の世界に入ってても、暴れたりしなければ止めませんし。でも、そんな僕でも絶対に許せないと思ってる存在がありまして。それが
カラオケについてる採点機能。
というのも以前、気の知れた友人とカラオケに行ったんですが、採点機能がONのままだったんですね。でも、切り方がわからないのでそのまま歌ったんですよ。この採点機能、歌った後で得点が出るだけでなく、歌の途中も画面の右端にCGが常駐して「上手いじゃん!ひゅーひゅー」などと文字が出てくるんですよ。歌の上手な友人が歌い終わり、僕も気持ちよく好きな曲入れて歌い出したのはいいんですが。
僕の気持ちよさとは裏腹に、どんどん表情が曇っていくCG。
歌いだしの気分はどこへやら。CGの表情につられて僕の声も徐々に小さめに。友人の時には「ひゅーひゅー」とノリノリだったCGも、僕の時にはうってかわって、
「もっとしっかり歌ってね」
「メロディがあってないよ」
…じゃかあしいわー!ワレー!!!
こっちは気持ちよー歌っとんねや! そら楽譜通りには歌ってないかも知らんけど、何で貴様ごときにそこまで言われなあかんのじゃボケー!!
と、素で関西弁出るほどの腹立たしさ。あまりに腹立たしかったので、曲を中断して電話で店員を呼び、採点機能を切ってもらいました。その後は終始おだやかなムードでカラオケを楽しんだわけですが、もう…あの採点機に比べたら、マイク離さない人や同意求める人なんて可愛いもんじゃないですか。ねえ?