最近は「謎解きゲーム」も企業や地元とコラボし、実際の鉄道会社や町が舞台になって行われるイベントも登場していますが、鳥取の倉吉市でもこんな謎解きが7月7日から始まるそうです。
電脳世界「Eアース」がハッカーによりサイバー攻撃を受け、白壁土蔵群が真っ黒になったそうで。その謎を解くため、プレイヤーは市内5か所にあるチェックポイントのQRコードをスマホで読み取り、謎を解きながら街を散策できるという内容。観光案内所をスタートし、倉吉銀座通りや打吹公園通りの5店舗を巡って、最後に観光案内所に戻るコースのようです。
倉吉を歩き尽くした「倉野川市民」の皆さんにとっては何てことない移動距離かと。
さらにゲームの中では、電脳探偵としてNANAという子がナビゲート。オープニングの映像を見てますと、ちょっと幼い感じで可愛いんですよね。公式ツイッターによると、このコンテンツの制作も、地元出身の声優さんをはじめ、「ひなビタ♪」などのポップカルチャーの縁で移住してきたクリエイターさんや音楽バンドさんも関わられてるそうで。ほー、なかなかすごいめう！ 謎解きを通じて制作者と参加者が一緒に町を応援できるというのは、すごく面白い試みですよね。
公式サイトを見ると、今回の倉吉を舞台にしたイベントは「第一弾」らしく。これが人気になれば、皆生温泉や鳥取砂丘あたりを舞台にした第二弾、第三弾もあるかも知れませんね。鳥取県にこだわるハッカーというのも何だか謎ですが、僕も謎解きは大好きで何度か挑戦してますし、気になられた方は、倉吉を訪れた際に、ぜひ参加してみてはどうでしょう。
参考） 電脳世界の防衛論 公式ツイッター
