京都府精華町の広報キャラとして長年活躍している京町セイカ。彼女も昨年からは「ふるさと納税頑張ります！大作戦」として「ふるさと納税」のPRにも力を入れており、僕も少しばかり寄附させてもらいました。そしてこのたび、さらにふるさと納税をPRするための特設サイトができたんですね。どれどれと思って見てみたら、トップページからセイカちゃんがこんなことを。
ふるさと納税の赤字、わたしが解消します！
か、可愛い顔してなんて恐ろしいことを言うんですか、この子……。
「解消します」ってさらっと言ってますけど、精華町のふるさと納税の赤字額って、2017年度の段階で約7000万円あるんですよ。7000万ですよ7000万。それをこの子が本気で解消しようと思ったら、
僕ら一人500万ぐらい納税せなあきまへんよ。
ちなみに精華町のふるさと納税はポイント制になってまして。会員登録の上、額に応じて1000円＝300ptでポイントが付き、そのポイントで返礼品を注文する仕組みなんだそうです。なるほど。ふるさと納税の返礼で頂いた「応援サポーター」の会員証がここで活きてくるわけですね。しかも、クリエーターの作品を公認の上、返礼品として設定し、クリエイターに代金をお渡しするというシステムは、前例がないのではと思います。
でも、僕らは一人15万ポイントぐらいはあるわけですし、グッズも選び放題かと……は、はい。
さらに精華町のYoutubeチャンネルも開設。そちらでは、京町セイカちゃんが立花理香さんの声で、実際に動く様子が見られます。
【自己紹介】ボイスロイドがYouTuberになった理由【京町セイカ】
可愛い……。声も内容もカンペキな可愛さじゃないですか！
動画でも「ふるさと納税」について触れてまして。赤字額についても「何したらこんな数字出るんですか？！」と怒ってるシーンもあったりします。動画も面白いですし、動画だけでも欠かさずチェックして損はないかと思いますね。
さらには「なりきりAI京町セイカ」として、京町セイカを起用したAI対話システムの開発も発表されましたし、彼女の活躍に今後も目が離せません。自治体キャラとしては、日本トップクラスの活用だと思いますね。精華町も赤字解消に向けて手段を選ばずガチで回収に来ｔ…もとい、ふるさと納税について可愛く楽しくわかるようになってますので、興味ある方はぜひこれを機にやってみてはいかがでしょう。
