新しいキャラの誕生があれば、新たな道を歩むキャラもいるわけで。先日、こんな記事を見つけました。
「佐倉・城下町400年記念事業」のイメージキャラクターとして、2010年に登場したカムロちゃん。「おぬち」「ぢゃ」などの言葉が可愛い御年400歳の妖かしの幼女で、400年記念事業終了後も、佐倉市のおもてなしキャラとして、各地のイベントに積極的に参加し、佐倉市公式サイトのトップにも登場する活躍を見せていましたが、活動開始10年の節目に、佐倉市の公式キャラクターという位置づけから離れ、独自の活動をしていくことになったそうです。
実は僕も、カムロちゃんは好きなキャラの一人だったんですよね。「ゆるキャラ以上、萌えキャラ未満」というコンセプトにもあるように、「萌えキャラ」と言うにはもの足りないんですが、可愛くできる要素を残してあるので、イラストの得意な方がちょっと手を加えると、抜群に可愛くなるんですよ。この絶妙な塩梅は、他のキャラにはない独特な魅力だったように思います。
くまモンのような爆発力はないものの、それでも「ゆるキャラグランプリ」では100位以内にランクインするなど、人気も上々でしたし、佐倉市のPRにも大きく貢献していました。この10年のカムロちゃんの活躍を考えれば、大成功と言っていいんじゃないかと思います。佐倉市のキャラとしては卒業しますが、原作者のもとで新たな活動を始めるようなので、今はその活動を見守りたいですね。
本当にお疲れ様! 佐倉市への貢献、ありがとなのぢゃ!