兵庫北部の香美町が、13年前にアニメにもなった「AIR」の舞台*1として、今も訪れるファンが絶えないそうで。観光商工課も5年ほど前から探訪マップやノートを用意してPRしているらしいです。それ自体は微笑ましいニュースなのですが、それ以上にどうしてもツッコまざるを得ないのが、記事の最後のこの行。
制作会社や版権を持つTBSに、「長く愛されてうれしい」という趣旨のコメントをもらおうと試みたが、残念ながら思うような反応は得られなかった。そこで次善の策として、アニメにひどく詳しい道の駅「あゆの里矢田川」(村岡区長瀬)の阿瀬大典駅長(40)のコメントを紹介しよう。
それ、この記事に全く何の必要もないよね。
そもそもこの記事を書かれた記者は、道の駅の駅長を何だと思ってるんでしょうね。ツレか何かでしょうか。単に友達に会いに行っただけじゃないのかという気もしてきます。
しかも、この神戸新聞の黒川さんと言う方、駅長の名前で検索してみると、道の駅「あゆの里矢田川」の阿瀬さんの記事のほとんどに関わられてるんですよね。たぶんこの方、道の駅あゆの里矢田川の番記者ですよね。今年に入ってからほぼ定期的に記事になってますし、今後も適当に理屈をつけて道の駅が記事に登場するんじゃないかと思います。
実は僕も、道の駅「あゆの里矢田川」のあゆかちゃんについて、以前ブログに書いたのですが、今でも検索してくる方が多いんですね。そのせいか、道の駅が話題になるたび、うちのブログのアクセスが増えるという、風が吹けば桶屋が儲かる的な恩恵を受けてるんですよ。なので個人的には、こじつけでも何でもいいので、じゃんじゃん取り上げてほしいと思いますね。
「けものフレンズ」のオリジナルショートストーリー「ようこそジャパリパーク」が配信されるそうですが、兵庫のジャパリパークと称される道の駅「あゆの里矢田川」の駅長からコメントがほしいんですけど、とか、そんなんでもいいから。
参考) 日本一ダメな道の駅から萌えキャラ登場!? 道の駅あゆの里矢田川の「あゆか」
*1:制作側は舞台を明確にはしていないのですが、この町の景色が背景となったと思われるシーンがあるそうです