K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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君のいる、この街のことが好きだから。

先日、温泉むすめのイベントが別府であったそうで。

僕はイベントには行ってませんが、フォロワーさんにはイベントのお客さん、通称「ぽか旦那」「ぽか女将」の方も多く、ツイートでその様子を見てたんですが、その中で、こんな書き込みがありまして。温泉むすめのメインキャスト・草津結衣奈を演じてる高田憂希さんが、MCでこんなことを話されてたそうなんですね。

「過去の自分なら「そうなんだ」くらいの反応で終わってたけど温泉むすめに関わってそれが変わった」。
何気ない言葉ですが、ご当地コンテンツの本質を突いてるんじゃないかと思いました。



今年1月に草津本白根山で噴火があり、温泉街は危険が及ぶ範囲ではないものの、キャンセル客が相次ぐなどの被害はあったようで。別府温泉「今は、別府行くより、草津行こうぜ。」と宣伝したことも有名ですが、地元の方やその出身者でもない限り、影響なんてないはずですし、興味もそれほど無いと思うんですよ。でも、高田さん自身が草津の温泉むすめを演じ、今まで無反応だった草津や別府のことが気になりだしたと。そういう心の変化って、実はものすごく大切なことだと思うんですよ。



ご当地キャラであっても、アニメの聖地であっても、
街にとって最終的な目的は、その街を好きになってもらうこと。

今まで気にならなかった街のことが気になるという気持ちの変化は、
キャラやアニメを通じ、その街のことを好きになった一歩だと思うんです。



今冬は福井に例年以上の大雪が降り、普段それほど降らない嶺南でも大雪が積もりましたが、そのことが例年より何だか気になったり。大雨で南海本線の線路が陥没した時、通勤通学には全く関係ないはずなのに、なぜか心配になったり。実は嶺南や大阪南部の阪南市に僕の好きなキャラがいるんですけど、それと無関係ではないんですね。そのキャラがいなければ、僕も「そうなんだ」で済ましてたんじゃないかと思うんです。それが、その街の被害や事故をつい気にしてしまうのは、キャラを通じて、街のことを好きになったからなんですよね。しかも、冒頭の温泉むすめの場合、ファンではなく演者が街のことを第一に気にかけてる。それはファンにとって、ものすごく大きな影響を与えたと思うんですよ。


聖地巡礼ご当地キャラ、実在する街を舞台にしたゲームなど、ご当地に関わるコンテンツはいろいろですが、きっかけは何であっても、コンテンツを通じてその街のことが好きになることで、今まで気にならなかったことが気になり出す。そういう些細な気持ちの変化って、すごく大事だと思うんですね。それをアクションにするのは難しいですが、大きな支援もそんな「気になる」気持ちから始まるもの。コンテンツの提供者もファンにそんな心の変化を与えることを常に考え、消費者もその気持ちに素直でいてほしいと思います。僕も、キャラやアニメを通じ、気になる街をもっと応援していければなと、冒頭のツイートを見て感じました。


それに、こういうエピソードを聞くと、高田憂希さんの印象も変わりますよね。今まで「がんばるぞいの人」(適当)ぐらいにしか思ってなかった僕ですが、ちょっと考えを改めようと思います。