京都の(極私的)秋の風物詩! 京都府精華町の「せいか祭り」&「SEIKAサブカルフェスタ2017」に行って来ました!
精華町と言えば、何と言っても公式広報キャラの京町セイカ。一昨年にはクラウドファンディングによるボイスロイド化にも成功。自治体の公式キャラとして僕も大好きなキャラなんですよ。その精華町が毎年秋に開催する「せいか祭り」が、今年もキャラサミ*1のメンバーとともに、一緒にサブカルフェスタを開催するとのことで、僕も2年ぶりに精華町まで行って来ました。
まずはサブカルフェスタの会場、けいはんなプラザ前へ。当日はアイドルのステージもあるとのことで、ステージも設置されてましたが、記者会見でもできそうなバックがいいですよね。精華町から今後、大々的な公式発表があれば、背景はこれが使われるんじゃないでしょうか。
メインステージ横には、キャラサミメンバーを中心とした萌えキャラの物販ブース。まずは主催の京町セイカちゃんのブースにお邪魔してきました。夏コミでも配布していた公式ガイドブックと来年のカレンダー、さらに精華町のイチゴやニンジンを使ったジャムのセットが限定で販売されていて、購入すると缶バッチ(6種類から2つ選択)とキーホルダーからひとつ選んでプレゼントされるとのこと。え? そんなの…。
(大きめの写真)
買っちゃいました(僕が選んだのは写真中央下のキーホルダー)。
こうして開始早々荷物を持って移動することになり、相変わらず計画性ゼロの僕ですが、その後はご当地萌えキャラのブースをぶらぶらと。中には神奈川の藤沢や富山から来られたキャラもいて、サブカルフェスタにかける意気込みが伝わってきますね。お昼にはキャラのレイヤーさんのステージもあったみたいですが、その時間は別の場所にいたため見られず…。でも、集合写真だけ一枚撮らせていただきました。
次は恒例のスタンプラリー。会場各地のスタンプを集めると景品がもらえるのですが、今年からは何とスマホアプリ化。実は紙ベースでも実施していて、アプリと紙で景品も違うんですよね*2。やるな精華町。
会場はけいはんなプラザ以外にも、けいはんな記念公園、国会図書館関西館、けいはんなオープンイノベーションセンター(通称KICK)とかなり広範囲。再びけいはんなプラザに戻った時にはセイカ歩数計が1万歩超えてました。写真はそのアプリの画面。「カメラ」を使うと、セイカちゃんと写真も撮れるんですね。
その後は記念公園内の「せいか祭り」の会場へ。偶然「いちごジュース」というイチゴの産地ならではの飲み物を見つけたので購入。見た目より甘さ控えめで、すっきりして美味しかったです。そのテントの横をふと見ると。
「クラウドファウンディング達成記念」ののぼりが! 僕も初めて見ましたよコレ!
最後に、痛車の展示を見にKICKへ。展示数はそれほど多くはなかったのですが、その中でも僕が個人的にすごくツボだったのは、
左がのぞみ姉さんで右がダイヤ姉さんというハイブリッドなBMW。
そんなこんなで、歩きずくめの「せいか祭り」でしたが、いやあ…すっごく楽しかったです! 萌えキャラのイベントもさることながら、それ以外も新たな発見やネタがあって全く飽きませんでしたね。会場にも多くの来場者がいましたし、かなりの盛り上がりだったと思います。
(町内巡回の「精華くるりんバス」。この車体にも京町セイカちゃんが描かれてるんですね)
アニメの聖地巡礼も盛んに言われるようになり、それで大成功を収めてる街もありますが、アニメの力ではなく、オリジナルの可愛いキャラでここまで成功してるところって、ほとんどないと思うんですよ。広報キャラということで、町のPRにも上手く活用されてるようですし、町長もセイカちゃんの法被来て萌えキャラのレイヤーさんと写真撮ってたみたいですし。僕もセイカちゃんは好きですが、それと同時に町自体も好きになっていけるような流れが自然とできてる気がします。
町の雰囲気を壊すことなく、上手くマッチしながら、セイカちゃんも町にとけこんでいく。その展開のさせ方は数ある自治体の中でも本当にお見事。今後もファンのみならず、精華町で暮らす方々にも愛され続ける広報キャラであってほしいと思いますね。次は何をお知らせしてくれるのか。セイカちゃんのさらなる活躍、僕もすごく楽しみです!!
参考)「萌えキャラ」一堂に会するサブカルフェスタ 19日、京都・精華町で −産経WEST
京町セイカにファン萌え〜 京都・精華でサブカルフェス −京都新聞