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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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ゆるキャラブームを陰で支えた大先輩、秋田県主任「スギッチ」が引退を表明!

秋田県マスコットキャラ「スギッチ」が引退へ −秋田経済新聞

何と! やっぱり体力の限界だったんでしょうか…


2007年の秋田国体のマスコットにして誕生は2004年。今のようにゆるキャラがブームになる前から、人気を陰で支えていた「スギッチ」が、来年11月をもって引退を表明したそうで。昨年には、なまはげがモチーフの「んだッチ」が後輩として新たに登場。体型上どうしても動きに制限のあるスギッチに対し、機動力を重視して考案されたキャラだけに、スギッチとしては「お役御免」となった形ですね。


でも、知事から冷たい視線を受ける大阪とは違い、県知事は続投を希望してたようなんですよ。でも結局、原作者の意向を受ける形で引退が決まったみたいですね。決して派手なキャラではないものの、昔から知ってたキャラだけに、引退となると、ちょっと寂しいですね。


それに「スギッチ」って、国体後の翌年には「主任」に昇進したり、「TVチャンピオン」で優勝を飾ったり、華々しい一面もある一方、年賀状が一通しか来なかったことがニュースになったり花粉の時期に肩身が狭かったり。何かとネタになるキャラで、僕は結構好きだったんですよね。広報広聴課でも、スギッチの長年の貢献に感謝し、フィナーレを飾るような活動ができればと話してるようで。この言葉にも、スギッチが皆に愛されてたことが伝わってきますよね。


大粛清を決行した某都道府県とはえらい違いですよ


ゆるキャラブームも落ち着いた感のあるこの頃。愛されるうちに去っていくかリストラされるかゆるキャラも人生設計を考え直す潮時なのかも知れません。