K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

アニメが僕らに仕掛けた一番の魔法とは? アニメ「ふらいんぐうぃっち」最終回

「青森で魔女、はじめました」でお馴染み、アニメ「ふらいんぐうぃっち」が最終回でした。


弘前の駅に降り立つシーンから始まり、さくら祭りを経て、農作業や林檎の摘花を手伝ったりしながら、最後は弘前ねぷたまつり。最初から最後まで弘前の魅力を凝縮したようなアニメでしたね弘前観光コンベンション協会、グッジョブです! しかも弘前ねぷたまつりをメインで一話据えるのではなく、最終話のエンディングで少しだけ登場させるという演出が憎いじゃないですか。8月のねぷた開催に向け、実際にキャラクターねぷたのコンテストも企画中ですし、つまりこれは、

アニメの続きは弘前に来て感じてね、というメッセージなんでしょうな。



でも、そんな青森の魅力溢れる自然だけではなく、話もすごく面白かったです。一話でも言いましたが、どの話も魔法の見せ方がお見事なんですよ。何気ない日常の中に飛び込んでくる、ちょっとした非日常。そのエッセンスである魔法を、無邪気に喜ぶ千夏ちゃんの姿を通じて見せることで、アニメを見てる僕らを爽やかな気持ちにさせる。青森の美しい自然とささやかな不思議がお互いに相まって、ちょっと奇抜な非日常をほんのり心地よい日常に変えてくれる。見終わった後のこの清々しさこそが何よりの魔法なんじゃないかと、毎回見てて思いましたよ。いやあ…もうね。

マコ姉の黒タイツ愛でてる場合じゃないですよ

そんなマコ姉の天然なところもいいですが、何と言っても千夏ちゃんの無邪気さがたまりませんよね。魔法に対して興味津々で、心の底から楽しみ、心の底から笑う。そんな天真爛漫な千夏ちゃんの姿に、おっちゃんもテレビの前で童心に返ったかのように釘づけでした。茜さんの豪快さも好きだし、圭君のちょっと達観したところもお気に入りだし、杏子ちゃんの博識ぶりも面白い。魅力的な物語は魅力的なキャラなしでは語れないなと、思わずにはいられません。



たまゆら」が日常を通じてヒロインたちの成長を見せるアニメなら、「ふらいんぐうぃっち」はヒロインたちを通じて日常の愛しさを見せるアニメ。美しい自然や風景は共通なのに、それぞれフィーチャーした部分は違っていて、どちらも僕は大好きです。やっぱりこの雰囲気は、実際に現地に行って肌で感じてみたいですね。行くぜ弘前! 待ってろ喫茶コンクルシオ!(弘前城近くの庭園がモデルなんだそうです)



アニメはこれで終わりますが、連載は続いてるだけに、続編を熱望しちゃいますよね。今回が春から夏にかけての話だったので、続編はぜひ夏から秋の3か月が見たいです。やっぱそこはたまゆら」4部作を見習って、一年間の成長を4回でしっかり描ききってほしいですね。四季折々の美しい自然、人とのふれあい、そして、ほんのささやかな不思議。

見る人をこんなに心地よくさせる魔法が、たった3か月で解けてしまうのは、あまりにも惜しいです。