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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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弘前ではトキドキ少女は空を飛ぶ!? アニメ「ふらいんぐうぃっち」

弘前ではトキドキ少女は空を飛ぶ! というわけでアニメ「ふらいんぐうぃっち」



一人前の魔女を目指すため、青森に引っ越して来た少女の物語。魔女&青森。この時点で僕の視聴は決まったも同然ですが、思えば以前にも遠野を舞台にした魔法使いのアニメありましたし、東北には魔法に適した土壌でもあるんでしょうか。ちなみにこのアニメ、舞台は青森の弘前ということで、放送前から市内で先行試写会したり、「弘前さくらまつり」とコラボしたり、弘南バスの車体とバス停がラッピングされたり、弘南鉄道大鰐線がラッピングされたり、車内アナウンスも一部ふらいんぐうぃっち仕様になったり…。

どんだけ「ふらいんぐうぃっち」推しなんですか弘前市


しかもこのアニメ、放送局が日テレを皮切りに、その後サンテレビ青森放送ミヤギテレビ。もちろん弘前観光コンベンションだってアニメに協力。さらに青森出身の三上枝織がクラスメイト役として脇を固め、とまあ…いろんな意味で津軽魂を感じる作品でして。東北好き&魔法使い好きの僕としても見逃すわけにいきません。がっちり一話見ました。


結果。


いや…もうね。今期最高のアニメ決定でしょコレ!


番組情報にも「のんびり魔女の青森でのまったり新番組」とある通り、ほのぼのしながらちょっとクスッとできる、そんな名作でしたね。まだ雪が残る東北ののどかな風景をゆっくり見せておいて、そこに溶け込むようにふっと魔法を見せる。前半の流れが本当にお見事。ヒロインの真琴もドジっ子って感じではないものの、極度の方向音痴で超天然系ですし、これはこれで好感もちましたね。



街の風景も弘前駅なんてそのまま登場してましたし、たぶん実在するいろんな場所がモデルになってるんだろうなと思います。作品内でも「自然が多くて資源も豊富だし、魔術が使いやすいって新人魔女にも好評なんです」と真琴が東北について語るシーンもありましたし、やっぱり東北には魔女を育む力があったんですね。ただ、そこまで弘前をフィーチャーしながら、津軽弁が出てこなかった点は玉にキズ。青森出身の声優を起用してるのに、そこは何か津軽弁を仕込んでほしかったなあ。しかも酒屋の娘ですよ。これまたコラボしやすいじゃないですか



でも、このまったりした雰囲気は青森のイメージにあってると思いますし、キャラも魅力的だし、miwaさんの歌う主題歌も可愛らしい。「ふらいんぐうぃっち」の舞台として、アニメだけでなく、弘前にも注目が集まればいいなと、魔法使い&東北ファンの僕としては思いますね。思えば、青森県は知事もにこにー推しですし、

ラブライブの青森にふらいんぐうぃっち弘前。今年の青森の夏も熱くなりそうです。