諏訪姫に会いに行って来ました。
と言っても、長野の諏訪市に行って来たわけではなく、秋葉原でご当地キャラのグッズを扱う「PLUM LIVE SHOP 秋葉原」で21日に開催された、ご当地キャラフェスティバルをのぞきに行って来たんですよ。ショップはビルの7階で、ショップの奥がイベントスペースになってまして。そこでのイベントだったんですが、そこはご当地キャラ、
ステージに辿りつくのがまず一苦労。
ゆるキャラって基本的に皆さん上背あるじゃないですか。グッズが陳列されたショップの列を、この図体で通るのは大変なんですよ。入口に頭がつかえてスタッフに頭押し込まれてたりしてるのを見ると、バリアフリーならぬ「ゆるキャラフリー」もこれからの時代問われるのかなと思いましたね。
で、ステージに辿りついて自己紹介なんですが、そこはゆるキャラ、基本的には喋れないわけで、そこは司会の方のフォローが求められるわけですね。ちなみに今回のイベント、主催の諏訪姫をはじめ、土浦のつちまる。海老名のえびーにゃ、そしてあともう一人。
下で寝っころがってるコイツ。
どうも名前は「ちょうせい豆乳くん」と言い、こう見えて日本豆乳協会公認。豆乳をモチーフにしたキャラなのですが、秋葉原中心に出没し、初代の着ぐるみをヤフオク!に出品するわ、ファンを羽交い絞めにするわ。おまけに中の人は小太りのおっさんだわで、もはや豆乳のPRとは何の関係もない、自由すぎる活動を展開してるそうで。今回のステージでもステージに寝転がるわ、勝手に楽屋に戻るわ、他のキャラにからむわで、終始豆乳くんオンステージ。豆乳くんが何かやるたびに司会者に上手くあしらわれてましたが、
僕が司会だったらダウンタウンの浜田ばりにキレてますね。
(ゆるキャラたちにいたぶられるちょうせい豆乳くんの図)
でも、豆乳くんがいたせいで、イベントが盛り上がったのも事実で。ご当地のクイズとPRタイムというオーソドックスなイベントが、豆乳くん一人いるだけで爆笑に次ぐ爆笑のイベントに変わりましたからね。しかも最後のPRタイムでも自分のPRは全くせず、諏訪姫やつちまる、えびーにゃの宣伝をするという、紳士的な面も見せてました。
あと、個人的にすごく印象的だったのが、会場にいた小学生ぐらいの女の子が、スタッフルームに退場する際にえびーにゃにプレゼントを渡してたんですよ。いやあ…。「ゆるキャラグランプリ」でも5位ぐらいのキャラになると、こうしてファンが付くんですね。個人的に僕が応援してる諏訪姫もぜひこのまま上位に行ってもらって、
女子小学生たちに出待ちされるほどの人気になってほしいです。
その後は「キャラサミオフ会」と題し、キャラサミのメンバーのトークとちょっとした撮影会でした。コラボしたドラマCDが出せたら面白そうとかご当地のPRとか、豆乳くんという嵐が去った後だけに、終始和やかな雰囲気でしたね。
参考) ご当地萌えキャラたちがオフ会 #キャラサミ (トークイベント後の撮影会の様子など)
ゆるキャラのクセに全然ゆるくない! ちょうせい豆乳くんの無料ハグ会に行くと羽交い絞めにされるから気を付けろッ! −ロケットニュース24
(イベントとは全く関係ないですが、ちょうせい豆乳くんが知りたくなった人はぜひ)