K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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声のプロにできることって、もっと身近にあってもいいんじゃないかなあ。

いつものようにTwitterしてると、こんなつぶやきがRTされてまして。
僕も思わずお気に入り&RTしてしまいました。


このつぶやきを見た途端、すごくはっとさせられたんですね。
そして同時に思わされたんです。

なんて自分は、狭い世界しか見えていなかったんだろうと。



このブログを見てる人の中で、声優を知らない人はいないと思うんですよ。
でも、そのイメージはと言うと、
アイドルのように曲出して、可愛らしいアニメのキャラを演じて、ファンにキャーキャー言われる。
そんなイメージを持つ人が多いのではないかと思います。僕も実際そうでした。
だからこそ、上のつぶやきのような発想の斬新さがすごく衝撃的で、目から鱗だったんですね。


声のプロにできることって、もっと身近にあってもいいはずなんです。
でも、格好いい歌うたったりとか、可愛いキャラ演じたりとか、
そういう華やかなイメージばかりに憧れてしまうから、
養成所や専門学校に行ってダンスや演技の修行を積み、名前が売れることで夢を現実にしていく。
そういう道でしか叶えられないもので、そういう存在であるべきなんだと、視野をどんどん狭くしてしまう。

確かにそれもひとつではあるんですけど、声のプロ、もしくはプロを目指す人がごまんといるんですから、
そういう華やかな道を外れたところで、活躍する場を見つけた人がいてもいいと思ったんです。
しかも、視覚障害を持つ人のために役立てるなんて、面白い発想じゃないですか。
それも声のプロ、プロを本気で目指す人だからこそできることだと思いますよ。


誰もが憧れるような華やかさを目指し、
それに向かって努力するのが当然になってしまって、
見えなくなってしまった、もっと身近で、もっと本質的なこと。

このつぶやきの中に、そんな大事なことが隠れてるように思います。