K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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魔法少女再誕! 「魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 2nd A's」

リリカルなのはA'sの映画、見て来ましたー!

  

初日のグッズ販売は6時、最初の上映は8時50分。人生懸けてる玄人の方はおそらく早朝からグッズを買い、最初の上映を見た後、舞台挨拶に行くと見込んだので、そういう玄人を避けるため、あえて上映中の9時過ぎに行き、先にグッズだけ買いました。こんなブログも長年やってると、そういうリスク回避が自然とできるようになるんですね

それでも映画館の外まで続いた行列が見た時には、見たくないものを見た気になりましたが、列はスムーズに流れましたし、帰りは行列もほぼなかったですね。ミラーやぬいぐるみはさすがに売り切れてたものの、パンフやクリアファイルは余裕があったように思います。


で、映画当日。上映時間2時間40分という長さを考慮し、男子トイレの列に並び、飲み物も控え、席に座って上映を待ちます。ちなみに客層は9割5分以上が男性。年齢層も少し高めのような気がしました。


(一応ネタばれを含むので、ここからは反転させて下さい。)

ストーリーもオチも知ってるはずなのに、なぜこうも世界に引き込まれてしまうのか

親子愛がテーマの前作に比べると、感動としては劣りますが、それでも素晴らしいの一言に尽きます。これでもかというぐらいのド派手なバトル。なのはとフェイトの熱い友情。闇の書や騎士に対するはやての慈悲深い愛情。自分の中での葛藤と巻き込まれていく悲劇。それらを全て見せつけた後の感動のラスト。2時間40分、何一つダレることなかったです。


テレビ版と比べると、映画では闇の書とはやての愛情がしっかりと描かれてましたね。暴走プログラムを力で叩き潰して終わりではなく、リインフォースとの別れや、その後のなのは達との友情を丁寧に見せてくれた点が印象的でした。それにしてもはやてちゃん、関西弁キャラにしておくには惜しいくらいのええ子やで…

逆に、なのは達の強さを今回は少し抑えた感じもしましたね。特に映画の序盤は、前作1話の名シーンである、ピンチになったなのはを助けにフェイトが颯爽と現れるシーンもなく、騎士たちの強さがすごく目立つんですよ。闇の書との対決でも見せ場はあったものの、前作のような無敵レベルの強さは感じませんでした。それよりも、一度ヴィータたちに負けたなのはとフェイトが、強くなるべく木刀もって互いに取っ組み合うシーンのほうが印象的でしたね。その他、細かいところでは、ラストのワンシーンで、なのはがレイジングハートをすずかやアリサに見せるシーンがあるんですね。今まで魔法を隠していたはずのなのはが、すずかやアリサに秘密を打ち明けたのは、今後別の展開があるのかな、と少し思ってしまいました。



それにしても、なのはも無印、A'sと映画化され、次はStrikerSも映画化されるのかなあ。StrikerSは軍事色が強いので個人的には好きじゃないんですよ。なので、できれば映画3作目は全くの新作にしてほしいですね。もちろん小学生のままの3人で。ここ重要。

映画のラストは、大人になったテレビ版とは違い、なのは、フェイト、はやての3人が空高くへ「セットアップ!」と言って終わるんですが、それはそういうことだと思っていいんですよね!!