広島県竹原市とNPO法人ネットワーク竹原完全協力。瀬戸内の美しい街並みと、そこで暮らす少女たちの暖かさを感じるアニメ「たまゆら〜hitotose〜」。
父の死後、故郷を離れて過ごしていたヒロインの楓（ふう）。中学三年のある日、父の残したカメラをもとに、故郷の竹原に戻る決心をします。そこで出会う友人や街の人々、古風で趣のある街並み、日常を切り取った写真の数々。竹原を舞台に、女子高生が織りなすハートフルストーリー…ってどうですか、この深夜アニメらしからぬイイ話は。
まるで朝の連ドラのような爽やかさですが、実はOVAのTVアニメ化だそうで。以前から人気でしたし、地方を旅するのが大好きな僕としては、見てみたいアニメのひとつ。遅ればせながら1、2話見たんですけど。
いいなあ…僕もこんな街でこんな友人と過ごしたかった。
街の風景はもちろん、地元の祭りに、瀬戸内名産をダジャレにする先生。地上波最速で放送するテレビ新広島。そんな地元への愛がすごく感じられるアニメですね。竹原市の公式サイトでは作品に登場する舞台も一部紹介されてますし、僕もアニメの舞台をゆっくり歩いてみたいです。
それに…市が聖地巡礼のコースを紹介するって凄くないですか？
しかも市役所の前には、たまゆらの巨大看板もあるそうですし。全面的にたまゆら推しですよ竹原市は。このまま人気が続けば、そのうちキャラの住民票とかできるかも知れませんね。
ヒロインもちっちゃくて可愛いし、坂本真綾や中島愛の主題歌も最高。地元の街並みも素敵だし、何と言ってもヒロインが写真好きというのがいいじゃないですか。僕も旅行しながらカメラで風景の写真撮るの大好きですし、今年の秋は、僕もたまゆら（写真に写る光の玉）見つけに、カメラ持って広島・竹原を訪れたいですね！
まあ…楓は僕と違って、キハ47系瀬戸内マリンビューや呉線105系を撮ったりはしないと思いますが （←ただの鉄道ファン）。
