というわけで、軽いボケで始めてしまいましたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」。制作サイドも有名どころということもあり、確かに僕も気になってました。それに、タイトルに「魔法少女」と銘打ってるアニメを魔法少女好き(34歳独身)が見逃すわけありません。さっそく僕も一話見ました。結果。
…うーん。悪くはないんですが、手放しでいいと言えるほどではないかも。
不思議な夢を見るヒロイン、家族やクラスメイトとの楽しい日常、謎の転校生、助けを呼ぶ声、負傷したお供の動物、転校生再現、突如現れる異世界、魔法少女の先輩出現、魔法で解決、「ボクと契約して魔法少女になってほしい!」…と、魔法少女アニメのお手本のような展開でしたね。それ自体は悪くないんですが、見てて気になったのは、魔法少女の前に現れた異次元の世界。
これがまたグロテスクなんですよ。
ヒロインを始め、キャラはほっこりして可愛いし、ヒロインの声も小学生ならお任せの悠木碧なのに、異次元の世界の描写が気持ち悪いんですよね。バトルは良さげなのに、あの気持ち悪さだけは何とかならないでしょうか。しかも、それ以上に気になるのが、魔法少女の先輩が変身するシーンがあるんですけど。
これ…ちょっと露出少なくない?
土日の朝ならこれでもいいですが、深夜アニメでしょ? オタ向けでしょ? 魔法少女でしょ?! なのにその変身シーンで、全身を「すぱーん!」と脱ぐシーンを映さないというのは、ヒロインじゃないとはいえ、少しお粗末な気がします。OPを見る限り、ヒロインはちゃんと脱いでくれそうですが、ヒロインやその友人の変身シーンは2話の一番の肝でしょうね。
そんな感じで、つまらなくはないですが、期待ほど面白いとは言えなかった一話。魔法少女ものは人気も高いですが、その分見るオタクの目も相当肥えてると思うので、ひとまず今後の展開に期待です。