で。結局父親のナゾは…？！
というわけで「ストライクウィッチーズ2」が最終回でした。前作がヒロイン・宮藤芳佳の「成長」がテーマなら、今作は「力強さ」。無鉄砲は相変わらずですが、全編を通じて芳佳の力強さが印象的でしたね。時には仲間をしっかりサポートし、時には自ら行動することで仲間を奮起させる。その姿には貫録すら感じました。それを見ながら「すごいなあ…芳佳ちゃん」と、リーネちゃんのようなことを呟いちゃいましたよ自分。
心配されてた坂本少佐の声優や制作会社の交代など、全く問題なし。世戸さおりさんも迫真の演技でしたし、作画も良かったです。人気作品の続編は展開がダレがちになったり、難しい面もあると思うのですが、ストウィに関してはダレるところはなかったですね。前作のいいところは引き継ぎ、さらにウィッチ一人一人の魅力をしっかり丁寧に表現する。素晴らしいじゃないですか。
上場廃止で話題になったアレなど気にすることなかったんや！
最終話では、ネウロイに捕まった坂本少佐を助けるために飛び出し、自分の魔法力を全て使いきってネウロイを撃破する芳佳。こうなることはわかっていても、つい見入ってしまいましたよ。感動でした。ただ…ラストまでの展開が良すぎたために、最後に少し余韻が欲しかったですね。あともう一話、ウィッチーズ解散後の芳佳のストーリーがあれば完璧でした。謎だった父親の存在がすごく気になってたのですが…うーん。それは僕らの胸のうちで解決しろということでしょうか。
今後、芳佳は戦線に戻ることはないでしょうが、あのラストを見る限り、復活しそうな気はしますね。ただ、別の部隊で別のウィッチが中心のストーリーになってしまいそうなので、芳佳ファンの僕としては残念。それでも復活とあれば、もちろん注目して見続けますよ！ 注目すべきは何と言っても、
「スースーするの」「モゾモゾするの」と続いた、中盤のエロ展開が次回はどうなるのか。
ぱんつを奪い合う、ぱんつで敵をつぶす、ときたら、次はもうぱんつが美少女化するとか、そんな展開になるんですよね！ 今回も箒にまたがって股間の痛みに苦しむシーンがありましたが、マジメな話の中で突然出てくるエロ展開もストウィの重要な魅力なので、迫真の戦闘シーンだけでなく、そちらでも期待したいと思います。期待してますよ！ 高村監督！
あの監督がいる限り、こちらが期待しなくてもやるとは思いますが。
