行って来ました! 秋葉原の近未来的献血ルーム・akiba:F。
※写真はセンターの方に声をかけ、他の方の迷惑にならないことを条件に撮影しました。
献血ファンとしては、一度は行ってみたかった「akiba:F」。目的地のビル5階に着くと、献血ルームとは思えないオシャレで広々とした空間。初音ミクや鏡音リン・レンのフィギュアがそこかしこに展示され、流れるBGMも初音ミクの歌声。そりゃあ普段より心拍数も上がりますよね!
待合室で読める漫画も、「エヴァンゲリオン」やら「みなみけ」やら「こばと」やら。あまり他の献血ルームではお目にかかれない漫画の充実さにも驚きですが、もっとも驚いたのはコレ。
献血ルームでNewTypeやアニメージュ、ファミ通が見れるとは思いませんでした。
そんなテンション高めの状態で問診と採血を済まし、待合室に戻ると、首にかけられるブザーのようなものを渡されまして。準備ができると音楽で知らせてくれるんだそうです。いったいどんな音楽が流れるのかと心待ちにしてましたら、曲はミスチルの「名もなき詩」。そこは初音ミクじゃないんだ…。
採血室は円柱のような部屋になっていて、その壁沿いにベッドが配置され、数も20近くはありました。ベッド横のモニターには何とiPhoneが接続されてまして。初音ミクや巡音ルカの曲が30曲以上入ってるんですよ。そんな曲を聴きながら献血できるなんて、献血好きとアニオタのハーフである僕としては嬉しいところです。
というわけで、話題のakiba:Fでがっちり血小板を献血してきたわけですが、秋葉原の街にマッチした、素晴らしい献血ルームでした。部屋も綺麗ですし、スタッフの応対も丁寧。秋葉原を意識してか、ポスターが入るような縦に長めのロッカーもちゃんと完備してますので、買い物帰りによるのもいいんじゃないでしょうか。
ちなみに初音ミクの展示は来年1月8日まで。その後の展示は未定ですが、今後はこの部屋がどんな様相になるのか、献血ファンとしてもオタとしても気になります。できれば次はコナミデジタルエンタテイメントが全面協力してほしいところですが…それはそれとして。次も行きたいと思わせるような、充分に魅力ある場所だとは思います。