以前、僕も感想を書いた「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 」がネットでは品薄気味のようです。
以前、僕もこの本の感想書きましたけど、この作品、ネットでもぽつぽつと話題になっているようでして。見るとなかなか好評な意見が多いんですよね。僕は単に「想像したよりも暗い」と、あまりいい印象持たなかったのですが、ふと考えてみると、この本は実際にギャルゲーをそれなりにやったかどうかで、評価が大いに変わるのではないかと。
鍵っ子には是非読んでみてほしい1冊「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! 」感想(上と同じ方が書かれた感想です)
僕はギャルゲーは全くしたことがないので、何かストーリーが暗いなあ…と思いながら読みましたが、カバーの楽しそうな女の子のイラストとは裏腹に、実際のストーリーは鬱展開というゲームも結構あるらしく、物語の要素としていじめが取り上げられた作品も珍しくないんだそうです。なので、ギャルゲーってそういうものと思って読んだ人は、「あるある」と思いながら、それなりに面白く読めたんだろうな、と思います。
あと、「ルートに進まなかったヒロインはどうなるの?」という問題は、
やっぱり多くの人が考えるみたいですね。
でも、ヒロインのみんなが幸せになるなんていうエンディングは、やっぱりないんでしょうね。
もしあるとしたら、主人公が誰とも深い関係にならないというエンディングかな。
それを人は、バッドエンドと呼ぶのでしょうけど。