K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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「理系の人々」に花束を。

くぎゅ過剰摂取」って何気に早口言葉ですよね。くぎゅかじょうせっしゅ、きゅじゅかじょうせっしゅ、きゅぎゅきゃぎょうちぇっちゅ…。どうもKomaです。

さて。Tech総研のエンジニア流星群でお馴染み、よしたにさんの「理系の人々」買って来ました。僕も高校・大学と理系でしたし、職業もSEですから、共感できる点は多かったです。オタリーマンと違い、あまり自虐ネタはないので、オタリーマンのようなネタを期待してる人には読み応えがないかも知れませんが、それでも面白く読めました。

その中でも「理系の彼女さん」がすごく良かったです。「付き合うことになったから」と用もないのに電話する理系の彼氏。「無理しなくていいよ」と言う言葉を真に受けて放っておいて怒られたり。「私のこと好きなの?」と聞かれて「それって答え一択じゃない?」と言ったり。デート2回に一回は本屋か電気屋だったり。うわあ…何か他人事じゃないなあ。

やっぱり理系の男性ってムダをすごく嫌うんですよ。だから恋愛に関しても、べたべたした関係をあまり好まないんじゃないかなあ。いい意味で言うと、根に持たずおおらかなんですが、悪い意味で言うと、自分勝手でかまってくれない。付き合う女性もそんな関係で満足する人ならいいのですが、大半の女性はそうじゃなくて、「好きな人とはずっと一緒じゃなきゃ嫌」って思うものじゃないですか。その距離感の違いが、理系男性と付き合うと難しいんじゃないかなあ、なんて思います。

この本では特に、女性との駆け引きがすごく面白かったですね。上の例以外にも、「私どっちに見えます?」と聞かれて「理系かな」と返事したら、ショック受けてたとか。理系であることを隠してる女性とか。彼氏からのプレゼントがいつも電化製品だとか…。


なので、まあ…これで理系男性も悪い人じゃないって思ってもらえれば、僕としてもちょっぴり嬉しいかも。

理系の人々

理系の人々