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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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オタクな自分がどうかより、まずは自分を受け入れることでしょ?!

オタクを売りにしながら社会人生活を楽しんでる社員がいたり、乃木坂春香の秘密」を見たりしているせいで、この手の話題には敏感になってしまうのですが。

オタクな自分は好きですか? - ネットの片隅で適当なこと書く人のブログ

オタクの定義についてはともかく、「オタクな自分が好きですか?」と問われると…好きが7割、嫌いが3割ですね

「好き」と言える人は恵まれてる?

「好き」と答えられる人は、すごく恵まれた環境にいる人だと思うのですよ。僕はオタクになり始めた時から、同じ趣味をもつ友人が常に近くにいたこともあり、オタクであることに非を感じる環境にいなかったんですね。アニメや声優が好きなのを家族も知ってますが、何一つ言われませんし、大抵の友人や彼女に至るまでそれを知られてました。もちろん相手によって、オタ知識をどこまで出すかは気を使ってますし、会社では一応は隠していますが、オタク趣味を「好き」と言える環境があるのは、ものすごく恵まれたことなんですよ。まずはそれを自覚すべきだと思うんですね。

こうした人も、あるいはそうでないオタクも、オタクである自分を何処かで嫌っているんじゃないだろうか。
アニメが好きで、マンガが好きで、ゲームが好き。俺の場合なんかだと、エロゲも好き。
でも、それらが好きな自分を何処かで嫌ってはいないだろうか。
俺は思うのだが、自分で自分を嫌ってる人間が魅力的であるはずが無い。
自分が好きな事を、卑下する事無く、自身を持って好きだと言い張れないで、生きてて楽しい訳が無い。

この方の言ってることは正しいんですよ。でも、そこまで断言できるほど人間って強くないと思うんですね。自分の行動範囲全てがそんな恵まれた環境であればいいですけど、オタクと言えど大半の人は、会社にも行くし、学校にも通うし、それなりに多くの人間と触れ合わないといけないわけじゃないですか。何だかんだ言ってもオタク趣味って、あまりいいイメージは持たれてないんですよ。そんな環境でも堂々とオタクでいろ、というのは、よほどの強靭な精神力がないと無理ですよ。

「嫌い」な自分でもいいじゃん!

僕は好きが7割、嫌いが3割と言いました。僕は幸いにも同じ趣味の友人がいて、たまに会う機会もあるんですね。その友人と会って話してると、やっぱり相手よりも知識を活かして面白いことを言いたいと思うので、オタ知識の吸収にも自然と熱が入る面もあり、そういう意味ではオタクである自分は大好きです。でも、そんな場ばかりじゃもちろんありません。会社で車やサッカー、ファッションの話題に全く付いていけず、

僕は何で、こういう場で話に参加できるような趣味を持っていないんだろう…

と、自分が嫌いになることもあるんですよ。なので、そういう意味では、オタクである自分は「嫌い」なんですね。
でも、「好き」と言えるに越したことはないけど、非を感じる自分も受け入れていいんじゃないかなあ、と思います。

オタクな自分が好きか嫌いかより、まずは自分を受け入れることでしょ?!

だってそもそも、30越えた独身男が、彼女をつくろうともせず、萌え系のアニメを毎週欠かさず見てるんですよ。どう考えてもおかしいじゃないですか。一応僕も普段は一介のサラリーマンなんですよ。全く非を感じないなんてはずないじゃないですか!! でも、オタク的なネタや考察をサイトで公開することによって、見た誰かが笑ってくれたら、それでオタクな自分を許せるような気がするんですね。だから更新してるんですよ。そんな更新も長年続けてると、オタクな自分が好きじゃない自分もいるけど、

まあ…オタクな自分もアリかなあ。

と、苦笑いしながら、それに非を感じる自分も好きになれそうな気がするんですよ。


オタクな自分を好きかどうかより、大事なのは、そんな自分をひっくるめて許せるようになること。だって、春香は春香なんだから。(「乃木坂春香の秘密」より)


PS. 「乃木坂春香の秘密」の3話見ました。オタク趣味がバレたことで後ろ指を指され、転校までした春香のエピソードとか、主人公がそれをかばったために他生徒から白い目で見られる姿とか、見ててすごく重いんですけど