そのうち金田朋子あたりも軍部から目をつけられるかも知れませんね。どうもKomaです。
さて。17歳の女子高生が、マイクロ波ではなく電磁波を体から出して電化製品片っ端から壊しまくりという、ある意味衝撃的なアニメ「CODE-E」。その続編がいつのまにかできてたんですね。その名も「MISSION-E」。
17歳の高校生だった千波美達も22歳となり、TYPE-E(体から電磁波出せる人)と社会との共存を目指す「OZ」のエージェントとして、赤のボディースーツに身を包み、敵対組織ファウンデーションの妨害に備える。前作のメンバーも上司、研究所主任、アドバイザーとしてOZに協力。今作から新たな TYPE-Eとして麻織を加え、千波美達の新たな日々が始まる…てか何やねんコレ。
前作の「CODE-E」は、僕もそれなりに楽しく見てたんですよ。いかにもドジっ娘って感じの千波美が、自分の持つ能力に戸惑いながらも、クラスメイト達に支えられ、時には自信を取り戻し、時には自信を失い、能力を暴走させ街じゅうの電気製品や蛍光灯を壊しまくったり。それなりに可笑しく見れたのですが、それが何ですって? あのドジっ娘が怪しげなグラスに赤のボディースーツ? 前作の面影ないじゃないですか。個性ぶち壊しじゃないですか。
そんなに奇を衒ったことしなくても、普通に学園アニメを続けてほしかったですけどね。ドジっ娘、ツンデレ、クール、明るい子とそれなりに女性陣も個性的だったわけですし。別に22歳になって変な組織の一員にならなくても、17歳は17歳のまま、女の子の内面の成長を描くのも悪くないじゃないですか。ねえ?
決してKomaが20歳過ぎた女性に魅力を感じないという理由で言うんじゃなく。決してなく。いや…たぶん。