ツンデレ学会に参加してきました。
といっても、実際にそういう公認の学会があるわけではなく、有志で好きなキャラや作品を学会のようにプレゼンする企画なのですが、部外者の僕も、厚かましくも末席に参加させてもらったんですよ。
ツンデレ学会・開催前
「学会」ですから、もちろん会場も会議室。ハートピア京都の第一会議室での開催でした。会場前にはちゃんと「TD学会」と言う掲示まであります。TDはもちろんツンデレの略ですが、会場を予約する時に、気の良さそうなおばちゃん相手に「ツンデレ学会」と言うのが気が引けたらしく、TDとぼかしたそうです。
会場は10数人が入るほどのスペースで、参加人数も全員で12人でした。ちなみに学会ですので、講師はスーツ着用義務。僕は見るだけでしたが、ちゃんとスーツ来て行きました。
ツンデレとは言え「学会」。資料もパワーポイント。プレゼンではレーザーポインタも使用し、時間を告げるベルもなります。各セッションには座長だっています。発表後には質疑応答もあります。
発表の要旨集だってあります。
発表の要旨もA4用紙2枚分なのですが、ちゃんと論文のテンプレートにそってるんですよ。見てると本当にお偉いさんの講演に来ているかのような気分になってきます。実行委員長からの開会宣言の後、いよいよ発表開始。気になるその発表のプレゼン資料、様子は以下の通り。
ツンデレ学会・感想
プレゼン上手っ!
大学生が中心になって主催されたせいか、プレゼンは非常に上手でした。それに何より、ここまで「学会」に拘った姿勢と意気込みに感服しました。発表のためにゲームを買いなおしたり、再度1からプレイしたり、ファンサイトをくまなく調べたり…と皆さん学会に対して、すごく真摯に取り組んでるんですよ。10月にはもう少し規模の大きな会議室で「第2回ツンデレ学会」が開催予定ですので、この学会が回を追うごとに注目されればいいな、と思います。
学会の「広報」として、PressReleaseのプレートまで頂きました。
最後になりましたが、大会委員長をはじめ、参加された皆さんに感謝します。本当にお疲れ様でした!