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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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ぐらしずぐらしず! 第3回メガネっ娘&メガネ男子コンテストに行って来た

行って来ました。第3回メガネっ娘&メガネ男子コンテスト

福井県眼鏡協会主催のイベントも今年で3回目。今年は眼鏡協会の東京ショールームができたことを記念し、初の東京開催なんだそうです。福井にいる友人からこのイベントのことを聞きまして、面白そうなので出かけてみたんですよ。タイトルはいかにもな感じですが、あくまで眼鏡協会主催だし、そう派手なことはしないだろうと思いながら会場の都立産業貿易センターに着きましたら。

めっちゃ目立ってるやん! どこよりもインパクトありますやん!

当日はモデラーズのフリマもありましたが、インパクトがあったせいか「面白そう!」「これ、後で行っていい?」と言った声もちらほら聞きました。他のイベントに行く予定だったけど、面白そうなので寄ってみた人も現に多かったみたいです。

メガネっ娘に科学者。そして…ちょっと変わったメイドさん

コンテストが始まるまで時間があったので、展示を見てますと、漫画の複製やイラストが飾られたコーナーがあったんですよ。絵は様々なんですが、もちろん全員メガネっ娘。順に眺めてますと、なぜか2、3点ほど、協会主催にはあまり似つかわしくない、ちょっとえっちいイラストもあるんですよ。中にはメガネっ娘エロエロ妄想シリーズ」とそのままなタイトルのものもありましたし。中身までチェックしてなかったんでしょうね…。

さらに会場では、サイエンスカフェが出張でオープンしてまして。白衣姿の大学院生や教授と科学の話ができるスペースもあったのですよ。中を見ると、白衣姿の女性もいるのですが、同じ白い服なのに、何かあの…あまり普通の白衣にはない、フリル多めな衣装の女性もちらほらいるんですよ。しかも背中を見ると全員ねじ巻きが付いてまして。ねじまきもちゃんと自動で動くんですよ。カフェの説明を見るとこの方々、話に没頭してしまった科学者に時間を教えに来たり、お客さんを案内してくれるねじまきメイドさんなんだそうです。

眼鏡業界初、衝撃のスター誕生システム?

そしていよいよコンテスト開始。司会の方は元リングアナウンサーらしく、リング入場のように審査員を順番にコールするのですが、この時のBGMがMOSAIC.WAV「めがねでねっ!」。ちなみに審査員は、福井県眼鏡協会会長の方をはじめ、「ビジョメガネ」の編集者、熱狂的なメガネ属性の作家桜坂洋コミケの準備会代表の方やバンダイのカード事業部の方など、実に多彩な顔ぶれでした。特にカード事業部の方が謎ですよね。女の子がメガネをチェンジしていくカードでも作る予定あるんでしょうか。

さらに審査員席を見ると、審査員以外に地元のメガネメーカーの方々がなぜかプラカードをもって続々と入ってくるんですよ。どうもこのコンテスト、ただメガネへの熱い思いをアピールするだけではなく、アピール中、メーカーの方が「ぜひこの人の眼鏡をつくりたい!」と思ったら、プラカードを上げるというスター誕生システム。アピール中にメーカーの方々がこぞってプラカードを上げる姿を見るだけでも面白かったです。

超個性的なファイナリスト達

さらに予選を突破した皆さんは、そんな独特のコンテストの雰囲気に負けない、実に個性的な方々でした。その一部を紹介すると。

眼鏡で嫁姑関係が円滑になったと言う主婦メガネニスト。
ねじまきちびメイドロボ3号
営業顔負けの見事なプレゼンを見せる男性。
眼鏡の魅力をとうとうと語る、スーツ姿でズボンはいてない男性。
自称・現場アイドルのオタ芸師の男性。
自称地下「室」アイドルの女性。
替え歌を披露した専門学校生3人。
話の合間で意味ありげにメガネを変える女性。

保科智子さんと尾田島淳子さん

きぐるみは他にもいたんですが、この2人はコンテストのれっきとした出場者なんですよ。しかも事情が事情で予選も見事通過。なおグランプリはメガネ男子が専門学校生達。メガネっ娘は主婦メガネニストの方でした。特に専門学校生達のKICK THE CAN CREW「マルシェ」の替え歌は見事でした。この歌のサビは「上がってんの?下がってんの?皆はっきり言っとけー!」ですが、替え歌では、

「近視なの? 遠視なの? 皆はっきり言っとけー!」

椅子から転げ落ちそうになりましたよ。しかもこの方々、予選では顔黒塗りにしてラッツ&スターの「め組のひと」ならぬ「めがねのひと」を披露してましたからね。アピールではやや頭一つ出てたように思います。なお、地下室アイドルとオタ芸師は、グランプリではないものの揃って賞を受けていたことだけは付記しておきます。

感想

いやあ…予想以上に面白かったです!

コンテストも司会の方が芸人だけあって、話の展開や小ネタが実に面白く、見てるだけで満足できました。ただ問題は、女性の参加者が少なかったことでしょうね。本選では女性は7人が通過する予定だったんですが、ドタキャンもあって、最終的に女性参加者は6人でした(きぐるみ含む)。男性は何もしなくても集まりますが、やっぱりメインはメガネっ娘ですし。女性が参加しやすいコンテストになるかが今後の大きな課題だと思います。

もちろん福井の眼鏡産業の歴史のパネル展示や眼鏡作り体験コーナーなど、至ってマジメな企画ももちろんあるんですが、ふと横を見れば、会長の横をねじつけたメイドさんが歩いてたり。インタビューを受ける女性のスミで、きぐるみが普通にイラスト見入ってたり。かなりの異空間ではありましたが、皆さんのメガネに関する愛情はひしひしと感じましたよ。コンテスト後のフリートークにもありましたが、レンズが曇ってるほうが恥ずかしがってるみたいで可愛い、レンズの歪みがないと魅力が下がる、という意見もあり、実に眼鏡ファンの世界も奥が深いと思いましたね。

おそらく第4回もあると思いますので、面白そうと思った方は、学園祭を楽しむ感じで来てもらえれば、楽しめるんじゃないかと思います。やっぱりメガネだけあって、

皆さんのお眼鏡にかなうイベントになると思いますよ

おまけ:メガネっ娘&メガネ男子コンテスト名言集

「近視なの? 遠視なの? 皆はっきり言っとけー!」「乱視ー!」
「ゲームのし過ぎで目が悪くなったんですよ…」「何のゲームですか?」「ごにょごにょ…(小声)」「え? アンジェリーク?!
メガネに捧げるローマーンース!! いくぞー! 鯖江ミックスー!
貴方に似合うメガネを僕が探しますいや僕が貴方のメガネになります!
ぱんつはいてない、でもメガネははずさない!