K's Station

「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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セールスレディとエンジニア

見つめただけで女の子がめろめろになるとか、そんなオプション付きのレーシック手術ってないもんでしょうか。どうもKomaです。


さて。僕が今仕事で行ってる客先に、たまに保険のセールスレディが来るんですよ。通りかかった人にビラを渡しながら、いろいろ説明してるんですが、それにしても皆さん本当にお綺麗でして。女性も増えたとはいえ、まだまだ男性比率の高いこの業界。OLという人種がまだまだ遠い存在に見えるエンジニアの職場に爽やかな笑顔をふりまいてるんですよ。


とはいえ別に彼女達はスマイルの出張サービスに来てるわけでは決してなく、保険の勧誘に従事してるだけなんですよね。たまにデレデレしたおっちゃん連中を見たりもするんですが、僕は3次元の女性と保険には興味のない人間。そんな偽りの笑顔にはダマされません。営業トークのセールスレディ達を横目に今日も平然と歩いてたわけですよ。そしたら僕にもセールスレディが近づいてくるんですね。僕も声がするほうをチラッと横目で見たんですが。


キレイ…


ピシッときめたグレーのスーツ。それでいてどこか頼りなさげに見えるルックス。無邪気に振りまく笑顔。どこか鼻に抜けたような声。サキュバスやマーメイドに魅了される男子生徒の気持ちがわかりましたね。確かにルックスも綺麗なんですが、それでいて少し変わった声という、そのアンバランスさが僕のハートにクリティカルヒット。もう午後のお仕事手につきません。♪お勉強手につかないわ〜 恋をしてるんです〜


ところが。そんな魅了の時間はえてして短いもの。別に彼女は僕に愛想を振りまきに来たわけではなく、ビラを片手にさっそく営業トークに入るわけですよ。その瞬間、僕もはっと現実に戻されまして。そそくさと自席に戻りました。魅惑の邪眼恐るべし。危うく保険に手を出すところでした。これだから油断できません。だって、どんなに僕が大切な人にお金を残してあげたいと思っても、



2次元の世界にお金は残せないじゃないですか