「たまゆら」や「はいふり」、「スローループ」など、さまざまなアニメの舞台になっている横須賀。その横須賀市が、自分たちでオリジナルのキャラ「サブカル娘」を創出し、ファンと事業者が一緒になって横須賀を楽しんでもらうプロジェクトが始まったみたいです。その名も「横須賀サブカル娘プロジェクト」。
キャラは横須賀生まれの女の子「海崎ラン」と、黒猫の「クロ」。横須賀の海とカレー、桜餅が好きな子で、海を想像させるブルーの長い髪が特徴的ですよね。ちなみにキャラのデザインは阿部かなり先生。「ハイスクール・フリート」のキャラを描かれた方なので、そこから交流も続いてるんでしょうね。
なお、3月17日からは市内の対象店舗で缶バッジの販売が開始。5種類(1セット)につき、サブカル娘の制作に参加できるアンケートと、阿部かなり先生のサイン入りポスターが当たる応募用紙がもらえるそうで。その名も「クラウド缶ディング」。お友達キャラの制作やプロモーションの費用として、缶バッジの売り上げが使用されるみたいです。
なお缶バッジの購入制限は設けないとのこと(じゃんじゃん気にせず買って良しという暗示?)。
アニメの舞台として描かれることが多かった横須賀ですが、それに頼るのではなく、自らオリジナルのキャラを作って盛り上げて行こうという意気込みが感じられて、なかなか面白いですよね。プロジェクトは概要が公開されたばかりですし、これから横須賀が新たなキャラの聖地となるか、注目です。