「鉄道むすめ」のスタンプラリーも始まりました。
第1回を除けば、僕も過去何とか毎回コンプしてますけど、同じようなスタンプラリーファイター(勝手に命名)の皆さんの話を聞いてると、回り方も個性があって面白いですね。僕は順番もそれほど深く考えないのですが、自分の体力はもちろん、休めそうな日、お得なきっぷ、運行ダイヤ、駅メモとのコラボ、ゲットしたい限定グッズの売れ行きなどなど、あれこれ戦略的に考えて回ってる方も多いようで。そういう話を聞いてると思うんですよね。
スタンプラリーもある意味スポーツだなあ、と。
効率的に回るための知力、各スタンプの設置場所を巡れるだけの体力、目当てのグッズをゲットできるどうかの時の運。ただ趣味で動いてるように見えて、スタンプラリーファイターたるもの、日々それらをフルに考えて行動してるわけですよ。そう思うと、スタンプラリーもスポーツっぽく見えてこないでしょうか。
でも「鉄道むすめ」は、スタンプラリーとしてはまだイージーなんですよ。開催期間も1年以上ありますし、スタンプの設置場所も鉄道で行けるので、車を運転しない僕でも巡回できますからね。そんな「スタンプラリー沼」も、さらに深くなってくると次は「温泉むすめ」が待ってるわけで。先日、友人が雲仙市・霧島市の温泉むすめのスタンプラリーを回ってきたんですけど、開催期間2か月弱で霧島市と雲仙市のあれだけ広範囲を回るのは、マイカーがないと実質的にほぼ不可能ですし、九州在住の方でも大変なはずなんですよ。それを30人以上の方が両都市コンプリートしてるんですから、
スタンプラリー界トップクラスのアスリートですよこの方々。
というわけで、皆さんも「スタンプラリー」は程よく楽しんでくださいね。特に「限定グッズ」という悪魔の誘惑には気をつけて……。