「のんのこ諫早まつり」で、皿踊りの妖精、皿踊ののこちゃんに会ってきましたー!
(撮影:人狼(じんろう)さん)
長崎県は諫早市のご当地萌えキャラサークル、その名も「いさはや萌えきゃらぷろじぇくと」。非公認ながらも、エフエム諫早で隔週で番組担当したり、諫早市のPR動画に参加したり。最近ではオリジナルソングの制作や、着ぐるみでのPR活動も行ってるらしく。地元に根付いた活動をずっと続けられてるんですよね。
そんな「いさはや萌えきゃらぷろじぇくと」のメンバーの一人である皿踊ののこが、9月開催の諫早最大のお祭り「のんのこ諫早まつり」にて、着ぐるみで参加するとツイートで知りまして。僕もラジオはよく聴いてますし、電波ソングっぽいオリジナル曲も聞くほど妙に味がある。旅行ついでに行ってみるかと、長崎までしゅぴーんと飛行機飛ばして行って来ました。
まずはJR諫早駅へ。V・ファーレン長崎の地元でもあり、周辺もV・ファーレンののぼりでいっぱい。駅に着いて、構内のPRモニターをふと見ると、何とそこにののこちゃんが。諫早のうなぎの妖精(非公認)、うないさんとV・ファーレンロードをPRしてました。
市役所前の広場が祭りのメインステージになっており、諫早駅からは歩くこと20分程度。オープニングセレモニーの途中にも関わらず、すでに会場には多くの来場者が来てました。踊りにも使われるお皿の絵付け体験コーナーに行くと、ののこちゃんとかんたくんの「いさはや萌えきゃらぷろじぇくと」のパネルも。
さらに会場のブースでは、諫早の名産を使ったジェラートと名水も発売。ジェラートには諫早産の「伊木力みかん」が使われており、ほどよい甘さですごく美味しかったです。ちなみに諫早の名水は「景観が素晴らしい名水部門 5位」だそうで。
「景観が素晴らしい名水部門 5位」。な…なかなか凄さが伝わりにくい感じが、また何とも。
僕が行ったのは、2日間開催のうちの1日目。この日はのんのこ踊りのクライマックスで、メインステージを中心に、総勢6000人の踊り手たちが踊りを披露していました。もちろん諫早市役所の職員連の方々も出場。しかも、戦隊ヒーローの姿の方が悪役っぽい方と練り歩いたり、七福神衣装の方がお客さんにアメちゃん撒いてたり。市役所の方々がどこよりもバラエティ豊かとは、さすがは諫早市。「萌えきゃらぷろじぇくと」をやってるだけのノリの良さがありますね。
そんな職員連の方々を見ると、いましたののこちゃん(着ぐるみ)! 地元のお子様にも人気なようで、忙しくも楽しそうでしたね。まあ…着ぐるみなので表情は変わらないんですけど。
当日はやっぱり忙しそうで、声はかけられませんでしたが、それでも常に人に囲まれて、なかなかの人気ぶりが見れて良かったです。他にもパフォーマンスステージや、会場周辺に突然登場してゲリラライブ的に踊りを披露する「突撃!のんのこ隊」*1など、予想以上に楽しめました。来年はぜひ、中の人ともお話してみたいですね。
(撮影:人狼(じんろう)さん)
地元の方と触れ合いながら、地元以外の方にも魅力を発信してこその「ご当地萌えキャラ」。「いさはや萌えきゃらぷろじぇくと」に、そんなご当地キャラの原点を見た気がします。
今回のエントリの作成にあたり、人狼(じんろう)さんに写真をご提供頂きました。素晴らしい写真、本当にありがとうございます。
*1:地元の高校のバトン部のメンバーだそうですが、スピーカーとのぼりだけ持って、予告なしに踊りを披露する姿には驚きでしたね。もちろんちゃんとお祭り公認ですよ。