「日本一ダメな道の駅」でも有名な兵庫北部の香美町。そのゆるキャラで、地域特産のカニをイメージした「かすみちゃん」というキャラがいまして。この姿で「職業 会社員」というのも気になりますが、そのかすみちゃんが「第10回香住ガニまつり」にて、じゃんけん大会に登場したそうなんですよ。
カニのキャラがじゃんけん。この時点で一触即発の危険を察知してしまいますが、その予感は的中。祭りの会場でその後、想像を絶する出来事が起こったそうで。記事によると、
かすみちゃんは突如、左のはさみをロケット砲のごとく“発射”。驚いたことに、中から人間の手のようなものが現れ、グーチョキパーを自在に繰り出したのである。
つ、ついにゆるキャラの不文律が…。
カニのキャラだし、チョキしか出せないと油断していたところに、まさか奥から人間の手が現れるとは。これはもう、ゆるキャラの人類に対する宣戦布告と取っていいかも知れません。でも、ここで終わらないのが神戸新聞。観光協会の局長に突撃取材を敢行。局長のコメントを取ってきたらしく。
「あー、OK、OK」
さ、さいですか……。
いやあ…ゆるキャラの常識をうち破るキャラが現れるとは、アニメにひどく詳しい道の駅の駅長でも予想できなかったでしょうね。今後の香美町も油断できません。