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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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兵庫萌えキャラりんぐのメンバーが谷上駅に集結! 「ひょもりん夏まつり」に行って来た!

7月31日に開催された「ひょもりん夏まつり」に行って来ました!

  
  (レイヤーさんと半熟BLOODのお二人の集合写真。大きいサイズの写真

そもそも「ひょもりん」って何者?

「ひょもりん」と、いきなり略された感の単語が使われてますが、実はこれ、「ひょうご萌えきゃらりんぐ」の略なんですね。つまり、兵庫を中心に活動されてる6人の萌えキャラが集まって活動する時の総称でして。そのメンバーは、かつめしちゃん(加古川市)、いまいち萌えない娘(神戸市)、はりまりこ(加古郡播磨町)、スカイちゃん(姫路市)、オポナカちゃん(加古郡播磨町)、そして当イベントの主催、北神急行(本社は神戸市北区)の北神弓子の6人。

こうして書くと、拠点が妙に播州地方にかたよってる感じがしますが…

それらの萌えキャラが集合して、コスプレの撮影会や物販、さらに北神弓子の応援ソングを手掛ける半熟BLOODさんのライブをやろうというのが、この「ひょもりん夏まつり」なんですよ。主催が北神急行なので、会場は何と谷上駅の普段使われていない6番ホームと回送車両、さらに北神急行の車両車庫。ちなみに参加費も硬券の購入。

  
  (これが当日の入場証がわり。しかも100円)

撮影場所は回送車両の車内?

  
  

オープニングとして「ひょもりん」のキャラのレイヤーさんが集合して開会宣言。その後は集合写真の撮影タイムに。その時に僕が撮った写真がトップの写真なんですが、左後方の半熟BLOODのお二人さんの衣装は、北神急行のマスコットであるほくしんトンとノリノリスをイメージした衣装なんだそうで。そ、そこまで気合い入れて頑張らなくても…。また、当日は6番ホームに回送車両が停まっており、一般レイヤーの方も専用車両内で撮影可能なんですね。とはいえ、車内はもちろん一般に使用してる車両なので、車内の広告や「ドアに注意」のシールもそのままあるわけじゃないですか。衣装はアニメのキャラなのに背景は日常感満載の車内という、そのギャップがちょっとカオスでしたね。

物販に名物売り子が登場?

  
 

撮影以外にも、各キャラのブースでちょっとした物販もありました。僕は各キャラのバッチを一種類ずつと、キャラ全員が描かれたフェイスハンカチ、半熟BLOODさんのキーホルダーをバランスよく購入。物販も売れ行きは好調のようでしたが、衝撃だったのは、北神急行の方でものすごく売り方の上手い方がいたんですね。バナナのたたき売りのような口調で終始喋りっぱなし。立て板に水のようなトークで笑いを誘いながら、来客の気持ちを掴み、でも値段を下げることなく、あっと言う間にグッズを完売させてました。その手腕たるや、まさに商人のカガミ。あのスキルは僕らも出展者になった時に備えて見習わないといけなんじゃないかと、一緒に行った友人と話してました。

ライブステージは車両車庫?

 

昼からは、回送車両に乗って車両車庫に移動。寝過ごし以外で車両に乗って堂々と車両車庫に行けるという貴重な体験をさせてもらいました。その後は北神急行のイベントではお馴染みとなった半熟BLOODさんの屋外ライブ。ストリートライブしたことのあるアーティストは数あれど、車両車庫でライブしたことがあるアーティストはなかなかいないんじゃないでしょうかね。当日は日中でも30度を超えるような真夏日でしたが、北神弓子の応援ソングである「恋のトンネル」も披露し、盛り上がりの中、イベントは終了。ちなみに行きは回送車両でしたが、帰りは徒歩なんですね。車庫から駅まで歩くと、やっぱり神戸の町の高低差を感じます。

最後に、一参加者として。

楽しかったです! 今回のイベントは友人と一緒に行ったんですが、友人も楽しんでたようでした。

やっぱりイベントを通じて、普段会えない人と会って交流を深められたことが、僕にとっては何より嬉しかったですね。東京暮らしの僕が九州の方と神戸で出会うという、なかなかないようなことができたのも、共通の趣味をもつ人が集まれるイベントがあったからだと思います。普段よくツイートしてるけど、面と向かって直接お話するのは初めてという方とも何人か挨拶することができましたし、それだけでも僕は満足です。

ただ、イベント自体には課題もいろいろ残ったと思います。普段使われていないホームとはいえ、駅を利用する一般のお客さんもいる中、列車も当然ダイヤ通りに運行してるわけですし。ホームや回送車両で撮影できるのは、なかなかない経験ですが、場所やイベントの内容については考える余地もあるかも知れません。とはいえ、これだけ集客性もあるわけですし、ファンの交流の場としても、イベントは続けてほしいですね。今後も萌えキャラを通じて、運営の方々や萌えキャラ好きの皆さんと知り合い、いろんな人を巻き込みながら、


その輪(リング)がどんどん広がっていけばいいなぁと思いますね。



参考) 「萌えキャラ」電車で交流 神戸でコスプレ祭り −神戸新聞NEXT
    (この記事、ひょもりんの実状をかなり把握してる方が書いたんじゃないかと)