ええっ! でも…ちょっと、これはどうなの?!
「琴浦さん」の名前の由来にもなった、鳥取は琴浦町。以前から「琴浦さん」とのコラボとして、原付のご当地ナンバープレートの配布などを行ってきましたが、ついにふるさと納税の贈り物に登場。10万円以上の寄付で、琴浦さんの等身大パネル(高さ150cm)がもらえるそうです。ちなみに、同じ10万円以上の寄付の商品には「東伯和牛オレイン55特選盛り」。
同じ10万円で、肉を取るか琴浦さんを取るか。試されてるわけやね!
でも正直に言うと、これはちょっと行き過ぎかなあ…。ツアーグッズや薄い本のために貯金に余念のない皆さんでも、10万円はぽんと出せる額じゃないですよね。他の特産品にプラスして特製ステッカーやクリアファイルが付くならいいんですけど、10万円で等身大パネルがもらえると言われても、相当ガチな人でないと手が出せないと思うんですよ。
以前、加賀市のふるさと納税にDMMマネーが登場して話題になりましたけど、この件に限らず、ふるさと納税の贈り物が、最近は変な方向に加熱してる気がするんですよ。ふるさと納税自体はいい試みだと思うんですが、贈り物目当てで高額を出すというのも、あまりぞっとしないんですよね。
そのうち納税額に応じて、地元出身の声優さんのボイス付きの特産品や大人気アニメのレアグッズを出す自治体とか出てきませんよね? 出ないですよね? 出ないですよね?!!