僕が好きでよく見てるサイトのひとつに、「地方は活性化するか否か」というサイトがありまして。
作者は「あきたをおしえて!」などを描かれた、マンガ家兼イラストレーターの方。架空の地方都市「みのり市」を舞台に、ヒロインのほとりをはじめ女子高生たちが、時にゆるく時に鋭く、地方再生や活性化の現状を描くという「ほのぼの系社会派まんが」。ゆるふわ系の漫画のタッチと、それからは想像できないような切れ味鋭い指摘のギャップが大好きで、僕も楽しみに見ていたのですが、5月12日の更新で重大発表がありました。何とこの「地方は活性化するか否か」。
これは買います! 友人に贈るぶんも含めて2冊買います!
Webで読むのもいいけど、一度がっつり本として読みたいと思ってたので、書籍化はすごく嬉しいですね。できれば漫画だけじゃなく、作者の率直な意見も本の中で書かれてるとさらに嬉しいです。上のリンクで内容は公開されてますので、地方の活性化に興味がある人、特に地方で公務員されてる方にぜひ読んでほしいですね。地方の活性化がなぜ上手くいかないのか。行政、民間、市民。皆がずっと目を背けて続けていた中にある、その理由の一端が見えてくるかも知れません。
漫画はゆるく、でも指摘はエグく。今から発売が楽しみです。