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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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「永遠の17歳」になっても、その「永遠」は残酷なほどに長くて。

“永遠の17歳”になってみてわかったこと 「つらい。」 −琉球新報

「おいおい」…って言ってもらえるうちが華、ですよね


30歳を迎えて年齢を答えるのが辛いという、ちょっと自虐めいた記事なんですが、その辛さは男性の僕でもわかるんですよ。飲み会で年齢聞かれて、確かに正直に答えるべきか悩むときあるよね。しかも、そういう話題になる時って、若手が思ってたより年齢が若くて驚きだった時だから、なおさらタチが悪い。いいじゃん別に何歳でも。それがあなたの人生に何も影響ないんだからさあ。


この記事を書かれたのは女性なので、男性とは違う辛さもあるかも知れませんが、でもこの記事書かれた方、小学生の長女いるんですよね。それだけまだ救われてるんじゃないかなあ。これが独身だったらもっと辛いですよ。記事の中では、永遠の17歳井上喜久子さんにも触れてますが、これは絶対やめたほうがいいですよ。教祖の井上喜久子さんをはじめ、有名どころの声優さんも17歳を主張してますが、その主張が許されるのは、それだけの下地と実績を過去に積んできたから。17歳を名乗れるだけのベースを作るのは、並大抵の努力じゃないですよ。



でも、思うんですけど、「年齢を重ねる=自虐ネタ」のような風潮は何とかならないものでしょうか…ね。


人間であれば、一年生きるとひとつ歳を取るんです。可愛い服着て微笑んでる子も、いつかはお婆さんになるんです。「あなたを生涯愛します」と口では言っても、その生涯は残酷なほど長いんですアンチエイジングなんて言葉がありますが、どんなに抗えども避けられないものもあるんですよ。そもそも「アンチエイジング」って言葉が凄い。エイジングがアンチなんですもんね。いかに年齢を重ねることを嫌ってるかがわかる表現だと思います。


確かにいつまでも若くありたいのはわかりますが、それは不可能だと、本当は皆わかってるはずじゃないですか。なのであれば、いつまでも若くいることを賞賛するより、いい歳の取り方をもっと広めてもいいと思うんですよ。年齢を取ることが自虐ネタになるのではなく、胸張って年齢が言えるような、このような生き方があるなら歳を取るのも悪くないと思えるようなモデルを、現実でも作り話でももっとあっていいと思うんですよ。いつまでも可愛くいるのは限界があるもの。ならば、魅力の出し方を徐々にシフトチェンジしていくのも悪くないと思うんですよね。





と、田村ゆかりさんや堀江由衣さんと同じ歳の僕が言ってみました

あの…すいません、そもそもチェンジできる魅力ありませんでした僕。