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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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鉄道警察の女の子が悪い鉄オタをやっつける(想像)! アニメ「RAIL WARS!」

鉄道警察の女の子が悪い鉄オタをやっつける! というわけでアニメ「RAIL WARS!」


いや、冒頭の煽りは僕が勝手に言ってるだけですから信じないでほしいんですけど、でも鉄道公安室が舞台のアニメと言えば、こういうことを想像しちゃうじゃないですか。マナーの悪い鉄オタをばったばったと取り締まる、必殺仕事人のような胸のすく痛快劇を見たいじゃないですか。公式アニメを見た限り、おとなしめの主人公が個性的な女の子たちに振り回されながらあれやこれや…という話としか思わなかったのですけど、そこは鉄道がメインのアニメ。女の子の名字だって桜井、小海、札沼、五能、飯田。

乗ったなあ…桜井線も小海線札沼線五能線飯田線

名字を見てるだけでも思わず旅気分ですが、まがりなりにも鉄道ファンとしては当然チェックしないわけにはいきません。一話見ました。


…うーん。何か物足りない感じ


一話は研修生として入った4人が鉄道公安室・第四警戒班(略してけーよん)に晴れて配属されるまでの物語で、巨乳の子とラッキースケベがあったり、現場判断でひったくり犯を逮捕したり、そんな内容でした。まあ…何でしょうね。せっかく舞台が舞台なんだから話も鉄分多いのかなと思いきや、変哲なく案外普通の話だったというのが正直なところです。

キャラも特記すべきこともなく、強いて言うなら駅の時刻表を完全暗記してるという、西村京太郎の小説にいたら大助かりの子がいるくらいで、主人公が鉄道の知識を見せるシーンはあるものの、手をかざすだけで時刻表読めるとか、走行音だけで車両を当てられるとか、そういう面白いスキルを持った人がいるわけではなかったですね。

いないかなあ。「ガリレオ」の湯川教授のようにダイヤグラムを颯爽と壁に書きなぐる娘とか


国鉄が分割民営化されなかった世界が背景にあるので、懐かしの列車が登場するのは見どころですし、OPとEDが茅原実里ZAQなので映像は格好いいですが、そんな格好良さを僕はこのアニメに別に求めてませんし、鉄道ファンが喜ぶネタがこの先なければ、視聴は難しいかもしれません。で。そのOPを見てすごく思ったのが。


このアニメ、何でこんなに「企画」の人が多いの?


クレジットで最初に紹介される「企画」って、いても普通2、3人ですよね。なのに企画に10人も名を連ねてるアニメってあまりないように思うんですが…なんででしょう? ちょっと気になります。