舞台はみのかも！*1 歌うはゆかりん！ というわけでアニメ「のうりん！」
アニメを見る前は公式サイトを見ることが多いんですが、今回は全くの予備知識なしで見たんですよ。タイトルから何となくほのぼのしたストーリーを想像してたんですが、見てみたらまあ…予想の斜め上を行くハイテンションあほアニメでしたね。ストーリーはアイドル・草壁ゆかの大ファンである主人公が通う高校に、ゆかが突然転校してくるというもの。しかもゆかはアイドルを引退し、木下林檎と言う名前でアイドルの時とは全く違う無表情な娘になって現れるんですよ。話自体も面白そうですし、これは見続けようと思いましたね。だってこれ凄いですよ。何が凄いってアニメ開始早々、
田村ゆかりのライブそのまんまの草壁ゆかのライブシーン。
あれ？ これって日本の農業をアイドルが救うとかそういう話なんですか？とも思いましたが、そうではなく主人公の単なる妄想だったわけで。でもペンライトもピンク一色だし、中の人も田村ゆかりですし、本当にライブそのままでしたね。その後も巨乳あり。方言女子あり。変態妄想アラフォー女教師ありの終始ハイテンション。予備知識ゼロの僕には驚きの連続でしたが、中でも一番驚いたのは、最後のスタッフロール。
制作協力に美濃加茂市役所、加茂農林高校、長良川鉄道。
まさかの方言指導担当。
「コードレス☆照れ☆PHONE」の振付にラッキィ池田。
ラッキィ池田って20年ぶりぐらいに名前見ましたよ僕。
その他、エンディングで長良川鉄道・美濃太田駅が登場したり。名古屋っぽい話し方の娘がいると思ったら、ちゃんと方言指導がいたり。思えば一話のタイトル「厨脳ラブストーリー」も「厨脳」と「中濃」をかけてるんですよね。そういう妙な地元愛も見てて注目してしまいます。以前は「のうりん！」のパネルが駅に飾ってあったそうですし*2、今年は長良川鉄道が何か仕掛けてくるかも知れませんよ！
一話の放送内容を見て態度を変える可能性もありますけど。
