まさかこれを秋アニメの最初に紹介するとは思いませんでした。アニメ「ミス・モノクローム」。
もともとミス・モノクロームというキャラは、堀江由衣の昨年のコンサートツアーで、敵方として登場したキャラなんですね。ライブでも初音ミクのようにCGを駆使したダンスを披露し、数回のライブのためにそこまで金かけるかと思ってたら、その後はコミケでグッズ販売したり、ガールフレンド(仮)に登場したり。まあ…アーティストばりに展開してきましたね。なのでアニメ化といっても驚きませんでしたが、ひとまず一話見ました。
これ…一見さんの置いてけぼり感が半端ないんですけど。
ミス・モノクロームがルンバと一緒なのも、堀江由衣のエピソードを意識した設定ですし*1、単三電池を入れ替えるシーンも、ミス・モノクロームが実は単三電池で動いていて、ライブで堀江由衣に毎回電池を抜かれることを知ってるからわかりますが、知らない人にとっては、終始よくわからない内容だったと思います。
「何これ? ボーカロイドのパクリ?!」なんて思った人もいるんじゃないでしょうか。
あともうひとつの見どころといえば、やっぱりスーパーアイドル・KIKUKOこと、井上喜久子の「Endless Seventeen」。まさかお姉ちゃんが歌って踊るアイドルの声で登場とは。ここまで来たら一生涯、たとえ年金生活になっても17歳を貫いてほしいですね。
そんなアニメですが、売れっ子アイドルを目指すという設定はあるものの、ストーリーも特にあってないようなものなので、だらだら見るには悪くないと思います。それにしても、ミス・モノクロームの各所の展開を見てると、堀江由衣がすごく大事にされてるのがわかりますよね。