オリンピックの東京開催はそれほど驚きませんが、朝も早よからキャピキャピのハルカスさんがさあ…。どうもKomaです。
さて。京都国際マンガ・アニメフェア2013(略して「京まふ2013」)が今年も開催されまして。そのプレセッションのセミナーが記事になってました。
マンガやアニメによる地域活性化は「経済効果×億円」「観光客×人増」などの煽りもあって、最近メディアでも騒がれてますよね。この記事でもそういった成功例が上げられてますが、やっぱり一番大事なことは、地元がいかに舞台と作品を愛するかだと思うんですよ。経済波及効果はあくまで結果。地元がファンを愛し、ファンが地元を愛する。そのサイクルを回す努力を惜しまなかったからこそ、大きな成果になるんだと思います。
記事でも「いなり、こんこん、恋いろは。」を例に、舞台となった伏見稲荷大社を紹介されてまして。でも成功の鍵なのは、観光地そのものではなく、観光地とは少し離れた「観光地ではない場所」だと言うんですね。これは僕も同感です。街中の何気ない場所で、作品のドラマが繰り広げられるからこそ、その場所が作品の世界と自分の世界を繋ぐ架け橋となり、訪れる人にとって大きな意味をもつ。聖地巡礼の面白さってきっとそこなんだなと、僕も実際に舞台を巡ってみて感じさせられますね。
それにしても…「いなり、こんこん、恋いろは。」のキャラの名前って、伏見だけでなく、墨染に丹波橋、三条など実にピンポイントなんですが。もしかして…龍谷大学の関係者か何かですか?
そんな感じで、自分が巡礼、観光した時のことを思い出しながら記事を読み、ブラウザのタブを閉じようと思ったら、記事の最後にこんなことが。
質疑応答では、地元京都の舞鶴市の企業から、角川グループが展開するブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に対する問い合わせなどもあり、事業者の関心の高さが伺えるセミナーとなっていました。
ちょっと待って。舞鶴がさらっと何か気になることを。