「西住みほ」という頼れるリーダーであり理想の友人（「ガールズ＆パンツァー」最終回）

昨年10月から半年をかけた超大作アニメ「ガールズ＆パンツァー」が最終回でしたね。

アニメ見る前にネットの評判をちらっと見てたのですが、とにかくもう…絶賛絶賛また絶賛。感動の嵐、まどかを超えた、もはや文章にすることすら野暮、などなど。普段はわりと辛口のアニメ感想サイトも

「ああ、人生最高の最終回はガルパンだったなあ」と思って死ぬのも良いかと思った。

というコメントを残す始末。僕もガルパンは見続けてましたが、これほど大絶賛できる最終回なのかと、録画しておいた最終回を見ました。で、その結果。

ああ…人生最高の最終回はガルパンだったなあ…。

僕はミリタリーは全く詳しくないので、戦車や戦略のことはわかりませんが、それでも最後の戦車バトルは熱くなりましたね。激しい銃撃が見せる緊張感。柔よく剛を制する小気味良さ。仲間たちと迎える感動のラスト。僕からはもう何も言うことはありません。

いやあ、アニメって本っ当にいいもんですね〜。

僕が注目していたのは、やっぱりヒロイン・西住みほの魅力ですね。好きなキャラのことをよく「俺の嫁」なんて言いますが、西住みほの場合は、嫁ではなくいわば「俺の頼れる友人」。可愛さもさることながら、その頼もしさに引かれた人も多いんじゃないでしょうか。普段はぼーっとしてるのに、試合では一転して鋭い機転をきかせて指導力も発揮。それでいて誰よりも仲間想い。

まさに頼れるリーダーであり理想の友人。
こういう友人や先輩がそばにいたらなあ…と思った人も多いと思います。

それに、ガルパンを話す上で欠かせないのは舞台・大洗を中心とした、皆さんの支援ですよね。茨城県広報課から大洗商工会議所、茨城交通に鹿島臨海鉄道、はてはイカロス出版まで*1。あれだけ熱いエンディングのスペシャルサンクスを見たのは初めてですよ。大洗で先日開催されたイベントも、声優陣の登場はもちろん、実際の戦車も展示したそうですし。そのために町長が自衛隊に打診、展示のために水戸警察署の許可のもと歩行者天国にしたというんですから凄い。もう町おこしってレベルじゃないですよ。