実は岩手県の久慈には6年前にも行ったことがありまして。その時も三陸鉄道は駅に久慈ありすのポスター貼ってたり、CD売ってたりと、全社的に久慈ありす推しでしたが、その後は釜石まなという後輩もでき、鉄道むすめの中ではすっかり古参…もといお姉さんとなった現在、スタンプのこともあり、久しぶりに行ってみたいと、八戸から久慈駅に直行しました。そこで三陸鉄道のきっぷ売り場に着くと。
案内に加え、何かいろいろすごいことに。
こんな駅ノートも6年前にはなかったですが…。
見てると以前より活気があるように思えますが、忘れちゃいけないのは昨年の大震災。あの日以来、北リアス線もまだ全線開通してませんし、南リアス線は今なお復旧の目処すら立っていない状態。可愛いイラストに添えられた言葉も「笑顔をつなぐ、ずっと…」*1。この言葉は復興に向けた三陸鉄道のフレーズですが、この駅にいると、各地から応援の声が着実に届いていること。全線開通のために歩みだそうとしてることが伝わってきます。
駅にはこんな応援のメッセージやイラストも。
久慈で泊まったホテルには、三陸鉄道25周年のポスターもありました。
震災と津波というあまりに深刻な影響を受けながらも、来てくれる人のためにいろんな企画を実行し、いつも明るく迎えてくれる。三陸鉄道にはそんな好印象があって、僕にとっても本当に大好きな鉄道のひとつです。一日も早い復興を、旅好きとして、鉄道ファンとして、鉄道むすめ好きとして、僕も心から願っています。
ところで岩手の久慈といえば、過去B-1グランプリにも出場した「まめぶ」*2という郷土料理でも有名でして。時間の都合で食べられなかったのが、今回の旅行で唯一心残りなんですが、ところで皆さん、「まめぶ」って知ってますか?