「スカイガールズ」の空。「タクティカルロア」の海。そして時代は「ガールズ&パンツァー」の陸へ!
というわけで始まりましたアニメ「ガールズ&パンツァー」。
このアニメ、タイトルの通り、最近わりと目にするミリタリーと萌えの融合アニメでして。空や海を舞台としたアニメに続き、ここに来てついに陸の出番となりました。キャッチフレーズも「戦車のある学園生活、はじめました」ということで、何と学園モノ。まあ…高校の麻雀部や実業団で麻雀がアリなら何でもアリという気もするので、そこらへんは深く考えず、一話見ました。
あ。意外とドタバタ劇というわけでもないのね。
「華道」「武道」などとともに、「戦車道」が女子の嗜みとして広く認められた世界。ヒロインのみほは戦車道名家の生まれですが、訳あって戦車道から離れた生活を願っています。ところがイジワルな生徒会長に目をつけられ、選択必修科目に戦車道を取るよう強要されます。本当は戦車道を取りたいのに、みほのために庇ってくれる友人のことを想い、みほは再び戦車と向かいあうことを決意する、とまあそんな一話でした。
何か…強引にも程がありますよね。
戦車がメインの話なので、戦車もいろいろ出てくるんですが、ただ僕はミリタリーには詳しくないので、装甲が薄いとか隊列が凄いとか言われてもわからないんですよ。まるで稲垣早希にエヴァの話を延々とされる相方のような気分でした。それでもそれをカバーできるほど面白ければいいですけど、今のところは微妙な感じですね。舞台が「大洗」と茨城に実在する町なのは気になりますが、「ガールズ&パンツァー」が町おこしに一役買うかというと、複雑な気もします。
まあ…よくわからんけど、とりあえず咲-saki-が麻雀から戦車になったような感じと思えばOK?