青森と秋田を旅行して来ました。
角館で武家屋敷を散歩して、あきた白神で温泉に入って、ちょこっとローカル線に乗ってちょっぴり鉄道の写真撮るという、ごくごく普通の旅行でしたが、お土産屋さんにふらっと入ると、
こういうものをつい買っちゃうわけですね。
ちなみにこれ、「秋田さいだー」という秋田・美郷の名水と秋田在住の漫画家を使った地サイダー*1。販売元のサイトを見る限り、栗橋の井上酒店と何となく似たオーラを感じるので、気になる方はぜひ手に取ってみてほしいと思います。
さらに駅のお土産コーナーを回ってましたら、他にも気になるものが。
おおっ! 「あきた4コマち!」のキャラがお土産になってる!
「あきた4コマち!」とは、秋田に引っ越してきた女子高生・神宮寺みなせ(写真右)が、友人の本荘ユリ(写真左)や担任の琴丘タツ子、矢島にかほといったネイティブな秋田の面々に囲まれ、秋田独特の言葉や風習に戸惑いながらも、ゆるゆると学園生活をすごすという秋田のご当地ゆるかわ4コマ漫画なんですが、秋田の伝統銘菓*2のイラストに使われるとは衝撃です。
実はこの「あきた4コマち!」。僕も好きでよく読んでまして。初の単行本「はじめての秋田弁」も持ってますし。昨年の冬コミでは、第2弾「あきたをおしえて!!」の先行同人誌まで買ったぐらいですからね。その「あきたをおしえて!!」も売り上げ好調なようで。ジュンク堂書店秋田店では本屋大賞1位の三浦しをんを抑えて週間売上一位に輝いたとか。まさに秋田で人気爆発のゆる系漫画。ローカルコンテンツファンの僕としては、こういう地元密着の4コマは目が離せません。
- 作者: こばやしたけし
- 出版社/メーカー: くまがい書房
- 発売日: 2012/04/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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普通に旅行に行ったはずなのに、思いがけないネタで僕を驚かせてくれる。そういう街が日本各地にもっと増えればいいですね!
参考) 秋田の漫画家の新作が2作連続で週間売り上げ1位に−3週間で増刷決まる −秋田経済新聞
一日で二つのメディアにて紹介いただきました。−あきた4コマち!