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「ご当地萌えキャラマスター」Komaの、愛と笑いのドタバタブログ

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また次も会いたいと思う気持ちが、いつしか五年後の仲間になる。

あなたのネット仲間は、五年後も一緒にいてくれそうな人ですか? −シロクマの屑籠

SNSTwitterFacebookなど。ネットにはゆるい関係を築くのに最適なツールがあふれてます。同じ漫画が好きな人で集まり、同じスポーツが好きな同士で楽しく話せる。一つのコンテンツをもとにぼんやりと仲間ができ、コンテンツへの興味とともに仲間も離散していく。それ自体は仕方ないことだと思いますが、そういった瞬発的な集合と解散を繰り返しながら生きるのは体力も気力も使います。そんなやり取りに疲れたある時、上記のように、五年後、十年後も一緒にいてくれそうな仲間がほしいという意識が生まれるのかも知れません。でも僕は、五年後十年後を見据えるより、もっと大事なことがあるように思います。


実は僕にもネットを通じてできた友人がいます。一人が04年、もう一人が09年に初めて会ったから、かれこれ8年、3年の付き合いになるんですね。二人とも共通して友人の多い人なので、その友人がまた別の友人を連れてきて…という感じで、ぼんやりと仲間ができ、今はその末席にぼんやり居させてもらってるような感じです。もちろん最初は長い付き合いになるなんて全く思ってなかったし、これからもその関係が続くという保証なんてどこにもありません。でも、これからもたぶん続いていくんだろうなあと、何となくそう思ってます。


それは、次もまた会いたいなとぼんやり思ってるから。

次もまた会ってみたい。
その気持ちが人を結びつけ続けるんじゃないかと、僕はそう思います。


付き合いが長いものになるかどうかは、一度目よりも、二度目に会った時に決まるんじゃないかと思うんですよ。その友人二人も、初めて会ったときの印象も良かったですが、二度目に会った時の印象が輪をかけてもっと良かったんですね。なので長く付き合える人が欲しいと思ったら、二度目が勝負です。次も会いたいと思ったら、半年以内にこちらから声かけましょう。その勇気が、後で大きなものになるかも知れませんよ。


その逆に、二度目に会う機会を逃したばっかりに立ち消えになった人もいますし。それにコンテンツを通じて知り合った人は、そのコンテンツへの興味や展開次第で、集まりやすい分、簡単に疎遠になってしまうんですよ。そう思うと、ネット仲間と長く付き合うというのは、なかなか難しいことですよね。


とはいえ、そんなに戦略的に人と付き合っても楽しくないし。興味を共にする人とネットでダベるだけの関係だっていいじゃないですか。気が合う人とは、何も考えなくたって、気づけば長い関係になってたりするはずですよ。それでも長く付き合える人がほしいと思った時は、こう問いかけてみてはどうでしょう。


今までに会った人の中で、次もまた会いたいと思う人はいますか?


そんな人がいるなら、その人が、この先も一緒にいてくれそうな仲間になるかも知れませんよ。



参考) 5日後も、5ヶ月後も、5年後も、一緒にいられる仲間づくりを −永遠無窮の創作庫