漫画やラノベをアニメにするのではなく、キャラと声優を先に決めて、ユーザーが登場人物に起用することで育てるという、新しいビジネスをアニメ制作会社が取り組んでるんだそうで。そんなキャラのグループ名も何と「AGC38」。でも、キャラありきで作品が後付けというと、過去にもありましたよね。
ゼノグラシアという前例が。
あれはアイドルマスターの人気が高いところに全く別の話をあてはめたせいで、ファンからひんしゅく買ったみたいですが、AGC38は最初からキャラを使ってもらうことが目的なので、その心配はなさそうです。それにアニメのキャラを派遣するというアイディアは、なかなか面白い発想だと思いますね。
ただ心配なこともあるんですよ。世の中まだまだ不景気ですし、キャラも経営難の煽りをうけて、派遣切りにあったりしないでしょうか。
制作上の都合で、急に作画ががらっと豹変するキャラ。
予算の関係で、突然声優が変わってしまうキャラ。
製作費に行き詰って、何の説明もなく突如いなかったことになるキャラ。
夢を売るはずのアニメなのに、大人の事情が炸裂。そのうちAGC38がAGC35になり、気がつけばAGC30になり…。うわあ、もう最終回は涙なしには見れませんね!